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2 people agree with this review 2010/03/02
マーラー、ストラヴィンスキー、コープランドと好印象(!)だったのですが…ベルリオーズは…なんだかしっくりときませんでした。音がクリア過ぎるというか、乾いて聴こえるというか…そんな感じ。この曲には、どこか夢見心地なというか、霞がかかっているというか、そんな感じを期待してしまうのですが…。ただ、重低音(打楽器!)は圧倒的。凄い音です。おまけにライヴ…この完成度は…サンフランシスコ響は凄い!
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5 people agree with this review 2010/03/02
これほど明るい気分にさせてくれるアルバムには滅多に出会えない…そう感じました。やけに賑やかに開始。「さぁ、これから始まるよ!」と奏者たちが、はしゃいでいるかのよう。それからの、幸せな時間といったら…。“宝”と冠してもいいぐらいの作品・アルバムです。
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4 people agree with this review 2010/02/27
嘲笑と賞賛…。この演奏、どちらに傾くのでしょう…。ウォーホールの作品を芸術と見做すか、「変な絵…」と呟くか…。私は賞賛側です。冒頭から呆気に取られつつ惹き込まれました。今まで経験したことのない音・音・音…の連続。それらを豊かなホールトーンが包み込む。ウォーホールの作品を荘厳な教会内に展示し、独り静かにじっと鑑賞しているような雰囲気。グールドのゴルドベルク、クレーメルのバッハ無伴奏を初めて聴いたときに味わえた、あの感動・衝撃に浸りました。
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ブーレーズ、シノーポリ、大植、そしてM.T.トーマス…素晴らしい演奏、優秀録音、勿論惹かれます。が、必ず帰ってきてしまうのがこの演奏。『告別』の音・響き…これは何でしょう…。音と言ってはいけないのかもしれません…“慟哭”…? そして、その後に来る“諦観”“永遠”…。優秀録音だけではどうにもならない何かが、この演奏には詰まっている。
0 people agree with this review 2010/02/27
好きな演奏、いい演奏、沢山あります。でも、私にとっては、冒頭の鈴の音で勝負あり、一気にエンディングです。テンポはゆったりとしていますが、感覚的に一気に終わってしまいます。まるで、夢を見させられているかのよう。多くの経験、長時間に亘る経験を約1時間に凝縮させられたような感覚。クレンペラーの“英雄”の葬送行進曲やマーラーの7番の夜の歌でも同じような感覚を味わった…。わざとらしくなく、スコアからこういう音・響き・流れを引き出すクレンペラー…凄い指揮者だと思う。
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2 people agree with this review 2010/02/27
この3曲は特別な曲。私にとっても、音楽界にとっても、恐らくモーツァルト本人にとっても。虚心坦懐に聴くべきだ…とは分かっていても、なかなか出来ない…。美しく響き、美しく流れていれば満足できるような曲と捉えられない。何かこう“鬼気迫るもの”を求めてしまう(狂ったように早く演奏すればいいというわけではない。“能”に鬼気迫るものを感じることだってある)。スイトナーのモーツァルトは美しく響き、美しく流れ、満点に限りなく近い…。が、響き・流れが“幸せ”すぎる…。でも、人間、我儘なもので、鬼気迫るものを求めながら、ふっと平安に戻りたくなってしまう時もある…。いい演奏です。
色々な“青”がある。同じく色々な『マーラーの5番』がある。バーンスタインはゴッホの青…満天の星々、月、この世の全て、教会までもが渦巻いている。テンシュテットはゴーギャンの青…自ら命を絶つ直前の、生・死・祈り…自らの全てをぶつけた大作。そして、このスイトナーはシャガールの青。暗い色でありながら、どことなく温かさを感じ、夢を感じる。そこにあるのは死ではなく、生・夢。“青”も演奏も三者三様、どれもみな、素晴らしい。
3 people agree with this review 2010/02/20
商品としての評価は“最悪”、★1つです。まるでLPを聴いているような雑音…マーラーの5番、ブルックナーの8番など、2秒ほど音が飛んでしまうような箇所も数箇所…この2曲は最後まで聴けませんでした…。他の曲は素晴らしい演奏なのに…。憤りを超え、悲しくなってきます。最後まで聴けた曲に関して…ブルックナーは凄く鳴りっぷりがいい。居住まいを正し、何やら儀式めいた気分で聴いてしまっている最近のブルックナーなのですが、久しぶりにゆったりとした気分で、この雄大な音楽を満喫することができました。デジタル録音以前の他の曲たちも、まろやかな温かい気分にしてくれます。いい音を聴かせてくれるコンビでしたね…惜しい…。
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2 people agree with this review 2010/02/20
旧盤と合わせて視聴しました。ドラティほどではないにしても、かなりシャープな旧盤に対し、この新盤は“人間の作り出す音”の感じが増しているように聴こえます。旧盤がエッジの効いた万年筆によるものだとすれば、こちらは毛筆(かすれも魅力的な)の温かみ。ですが、決して温い出来にはなっていません。トーマスも年齢を重ね、匙加減が巧みになってきたのでしょう。楽団との信頼関係も増し、その匙加減を見事に表現してくれている。現在、世界中でベストのコンビなのではないか…とまで思ってしまいます。
この完成度は…信じられないほどの完成度…。滅多に使うべきではない“完璧”という言葉さえ喉元まで出掛かってしまう。私にとっての春の祭典のベストはドラティ盤なのですが、一つ一つの音が突き刺さってくるようなドラティに対して、このトーマス盤は極めてシャープではありながら、ほんの僅か温もりが加わった感じ。氷のような、鮮烈なドラティに対し、「やっぱりこの曲も生身の人間が作ったものなんだなぁ…」と感じさせてくれる。素晴らしい音楽、素晴らしいコンビ…!
いい音、綺麗な音です。弓が弦を擦る音、打楽器…生々しい。清楚・素朴なソリストたち、要所要所で楔を入れるコーラス、奏者たち全てが心地よくメサイアに浸らせてくれるために音を出してくれている感じです。残響も心地よく、非常に気分よくメサイアに浸ることができます。ガーディナー&ピノックで作られてきた、私の中のメサイア、一皮向けた感じです。
3 people agree with this review 2010/02/16
なんと温かいブラームスでしょう…。温かいだけではなく、各曲両端楽章終結部の追い込みや、要所要所のティンパニの打ち込みなど、無駄やわざとらしさのない効果的な刺激もあります。咆哮せどもギラつかない金管、木管は木感。ほんと、木の温もりを感じさせてくれます。ドヴォルザークもすごくいい。8番など、初めてこの曲を聴いたときは(セルでした)「いい曲だけど、なんて騒々しく賑やかな曲なんだろう…」という印象でした。その後カラヤン(新盤)に出会い、ずっと美しさにうっとりさせられてました。美しく曲を作ることにかけては世界一の指揮者が、世界一美しい音を出すオケで、世界一の黄金のホールで演奏するわけですから、美しくないはずがない。ほんと、うっとりです。で、このスイトナーの8番は、騒々しさと美しさが拮抗しているんです。このバランス…うっとりしっぱなしではなく、ワクワクしながら聴けます。こんなにワクワクして聴けた8番は初めてです。東西ベルリンの両雄…どちらも素晴らしい!
1 people agree with this review 2010/02/14
私にとってのブル6の決定盤がようやく現れてくれました。かつて、クライバーが英雄・運命に挟まれて地味な存在だった4番に光を当ててくれました。同じように、このアルバムが5番・7番に挟まれて地味な存在だった6番に光を当ててくれました。
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2 people agree with this review 2010/02/14
カラヤンにピッタリのタイトル付き管弦楽曲は『英雄の生涯』と、この『不滅』。文字通り、不滅の録音・業績。隅から隅まで圧倒的です。
0 people agree with this review 2010/02/10
大好きな演奏です。これほど優しくモーツァルトを届けてくれる演奏は、他にありません。28番のアンダンテ…何度聴いてもジーンときてしまいます。現代は何故、かくも刺激的に性急になってしまったのか…。こういうモーツァルト、優しいモーツァルト、いつまでも残したいです。
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