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TOP > My page > Review List of ラッキーな男
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0 people agree with this review 2010/05/04
彼らがツアーを続けていく中で、身に付けた様々のものをこのアルバムでさらに昇華していると思います。間口が広いですよね。一般的なロック・ファンにも受け入れられる楽曲になっています。そのため、インテレクチュアル・メタルな感じは、だいぶなくなっています。また、間口が広くなったと感じるのは、デイブ大佐の歌唱力にあると思います。明らかに上手くなっていますよね。映画とのタイアップなどもあり、メガデスの認知度は過去最高に達していたのではないでしょうか。メタリカはブラックアルバムで大きくスラッシュ味を減らして、一気に大衆化しましたが、メガデスは、アルバムを経るごとに上手に変化してきていると思います。 前作では、ツアー中にデイブ大佐がドラッグ依存症になって、結局日本でのツアーはキャンセルされてしまいました。そのこともあってか、このアルバムのツアーの1曲目は前作の@「Skin O’ My Teeth」でした。
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3rdアルバムになって、二人のデイヴの作曲スタイルが、メガデスのスタイルが出来上がったという感じですね。@からインストで来るなんて、全く予想が出来なかったのですが、またこの曲が最高なんですよね。ソロの音階の使い方がクールですよね。また、ギターのリフが良く練られていて、次から次へと新たなリフが連発されます。やっぱりメタリカとはまた違う世界観ですよね。コーラスというか、正確には掛け声みたいなものですが、なんか古き良きメタルを感じさせてくれて、親密感が湧きました。Bは超有名曲のカバーです。この曲に代表されるように、彼らの原点の一つにパンクがあるのも、社会批判的な歌詞を書くのも、デイブ大佐とエレフソンが二人で作り上げたメガデススタイルの源泉に触れられるようでうれしいですよね。
前作までとの違いは、「メロディアス」になっていることです。大衆にも分かりやすくなっていると思います。当時、リーダーのデイヴが社会的にも注目され始めたため、このような変化は必然だったと思います。もちろんその結果、さらに高みに上り詰めたのではないかと思います。今回は楽曲作りから参加できたギターのマーティの働きが大きいのは言うまでもありません。 歌詞の内容も社会批判的なものが多くなっています。ビデオクリップにもそれが反映されています。このアルバムから収録曲数も増えて、さらに捨て曲もありませんので、ファンにはさらにうれしい変化だと思います。
このアルバムがメガデスとの最初の出会いでした。それまでのアルバムと同様に収録曲数が若干少なめで、もっと聴きたい!と何度も叫んだのを覚えています。もともとほぼ完成していた曲に、マーティ・フリードマンがソロを入れて完璧に完成したアルバムですが、二人の中心人物の才能の素晴らしさは言うまでもありませんが、マーティの働きは大きかったと思います。日本語がしゃべれるなんていうのも日本のファンにとっては親近感を覚えたのではないでしょうか。すべての曲が名曲です。このアルバムでメガデスの形が完成したと思います。そういった意味でもこのときのメンツはベストメンバーだったと思います。宇宙人を取り扱ってくれているところも、なんかうれしいですよね。Aのビデオクリップもチョー恰好良かった!!このアルバムのツアーのライブでは、Wake up deadで始まるのですが、その前にブラックサバスのブラックサバスのリフを入れてつなげてました。この時のライブ盤出してほしいですね。
私の記憶が確かなら、当時のメタル雑誌で74点くらいの評価だったと思います。実際に聴いてみたらそんなことはないですよね。まぁ、当時はメタリカと比べたら・・・というような評価だったと思います。ムスティン大佐が生み出したインテレクチュアル・メタルというジャンルに対する理解が最初は難しかったと思いますし、かくいう私も購入直後は、@〜Dまでは納得したものの、実はその後もかなり良いと気づくのに時間がかかりました。このアルバムは本当にメタルのマスターピースだと思います。初期のメタリカが合わない方は、こちらの方が良いかもしれません。当時のメタリカがストレートなゴリゴリ系なら、この頃のメガデスはクールなゴリゴリ系という感じですかね。
このアルバムが名盤である唯一の理由は、コージー・パウウェルです。ドラムだけを聴いていても全く飽きません。シンバルも様々な種類を用意してレコーディングに臨んでいるようで、連続で3回たたくときも、それぞれシンバルの音が違うんですよ。ほんとに凄いドラマーでした。コージーのおかげで、このときのイングウェイは、割りと素直な性格になっていたと思います。コージーと一緒にやれて本当にうれしいという感じでした。Bの編拍子の曲がU.K.の影響を受けたというのもインタビューで認めてましたからね。珍しいです。ヴォーカルのマッツ・レヴィンもかなりいい味出しています。正統派ハードロック路線でやる、イングウェイにピッタリ合う声だと思います。歌も曲もメロディアスです。Cなんて絶対にライブでは再現不可能なツインギター状態ですからね。名曲なんで、ライブで聴きたいんですけどね。全体的には、ドラムとベースのグルーブ感が中心にある良質なハードロックアルバムです。ヴォーカルを替えると良いアルバムを作るというジンクスもしっかり守られていますね。気持ちが切り替わるんでしょうね。会社で人事異動があった直後で、やる気マンマンという感じと似ているなぁ・・・
なんか前作のなんとなくメロディの練られていなかった部分を完全に払しょくした、最高のアルバムだと思います。ヴォーカルにマークが復活して、まさにアルケミー(錬金術)な感じがします。楽曲も最高です。ギターソロについては、相変わらずインスピレーションだけで演奏していますが、ついにこの作品で一皮むけた感じがあります。インスピレーションだけで、このレベル、この構成に仕上げているイングウェイの成長が見られます。ライブも見に行きましたが、マークの歌声はすさまじかったです。アンコールではオペラまで歌ってましたからね。本当にうまいです。Aのレオナルドのためだけにこのアルバムを買っても損はしません。こういうことをするから、いつまでもこの人のアルバムは買い続けてしまうんですよね。 ちなみにライブでイングウェイの凄いところを目撃しました。ファー・ビヨンド・ザ・サンの演奏中にスモーク(ドライアイス系の)が出すぎて、イングウェイが完全に咳き込んでしまったのですが、その状態でも音は止まらずに演奏を続けていました。この人やっぱりプロだと、いや神だと思いました。一番前で見ていてそれを目撃してしまいました。
イングウェイらしいアルバムに仕上がっているのに、なにか物足りない気がするアルバムです。当時オリコンチャート1位になって、自分自身が驚いたんですけど、このアルバムで認知度はかなり高くなりましたね。今でもたまに聴くアルバムですが、物足りない原因は、ヴォーカルのヨラン・エドマンの歌唱力だと思います。前作よりも良くなっていますが、それが限界という感じで、特にスローな曲で、なんかマッタリしすぎるというか、粘っこい感じがします。おそらく、イングウェイの指示でヨラン自身の音域ではないところで歌っているためだと思います。いや、十分水準以上なんですけど、唯一それが足りない部分だと思います。歌い手が違えば、間違いなく名盤でしょう。楽曲は全く問題ありません。前作までと違うのは、ギターの音がだいぶ生に近くなっているところですね。
「Facing The Animal」のツアーの模様を収めたライブですね。すでにドラムのコージー・パウウェルは、アルバム完成後の事故で帰らぬ人となっていましたので、彼の演奏でないのが非常に残念です。ヴォーカルのマッツ・レヴィンは、イングウェイに一番合っていると個人的には思います。適度にハスキーで、高音の伸びやシャウトも良いです。クラシカル系の楽曲ではマーク・ボールズにはかないませんが、この時期は、アメリカ市場を意識していたこともあり、楽曲も正統派のハード・ロックに仕上がっていましたので、ソロの中身をしっかりと考えずに演奏するイングウェイには、この路線が良いのではないかと思います。そして、このライブでは、一般的には同じようなソロが多いように感じてしまうのが唯一の悪い点かもしれません。実際はそうではないんですけどね。ちゃんと弾いているんですけど、凄すぎて右から左に通り過ぎてしまうというか、驚きのほうが先走るというか、そんな感じです。
当時同時に発売されていたビデオも購入して観賞しましたが、演奏中にギターをクルッと回転させるなんて、あんなに早く弾けるなんて・・・とかなり驚いた覚えがあります。ライブの内容には、まったく問題ありません。ヴォーカルのジョーは、ライブだということもあり、全開フルパワーで歌っているわけではありませんし、マーク・ボールズ時代の曲は、音域が高すぎることもあり、選曲も少なめですし、音程を下げて歌っています。しかし、彼のハスキーボイスでそれを完全に払拭していますね。さすが、ジョー。ジョーともう1枚アルバムを作ってくれたらなぁと本当に思います。
このアルバムは、最高に良い曲もあるが、そうでない捨て曲(2・3曲ですが)もあるというのが私の感想です。また、新ヴォーカルのヨラン・エドマンは、声は高音域まで出ますが、高音域のコントロールが出来きっていない感じがします。だから、高音になるにつれてリヴァーヴが強まっていきますね。(でもこの次のアルバムでは、成長して、高音の伸びが出てきていました。)アルバムの前半は完璧な内容で100点、後半だけなら80点という感じです。インストのJは、全日本プロレスのレスラー「田上明」の入場テーマになっていました。この頃のイングウェイのソロは、それまでのアルバム同様によく練られているのではないかと思います。
大半の方と同意見で、初期イングヴェイのベストアルバムですね。様式美のある早弾きの教科書のような作品でしょう。以後、彼に影響を受けたギタリストは多いのではないでしょうか。やはり彼の最大の特徴は、音楽の基本にクラシックがあることでしょう。だから、日本人も聴きやすいですね。また、ヴォーカルのマーク・ボールズも、全盛期の素晴らしい歌声を響かせています。個人的にはドラムのアンダースがイマイチ良くないとは思いますが、その弟のイェンスのキーボードは最高レベルにあります。ギターとキーボードでのこのレベルの掛け合いは、当時は全く存在しなかったのではないでしょうか。(その後、ドリーム・シアターが登場しましたね。)
1 people agree with this review 2010/05/04
彼のアルバムの中でもベストの1枚だと思います。ファンの方はご存じかもしれませんが、本人はこのアルバムが嫌いのようです。その理由は、@車の事故で手を怪我した直後に、レコーディングする必要があったため、満足な演奏ができていない。A曲作りに関しては、元レインボーのジョー・リン・ターナーが大きく影響したため、ポップでキャッチーな曲が多い。この二つだと思います。確かに名曲の@もギターでコピーしてみると、だんだん飽きてしまいます。本人の最高の演奏ではないのですね。なんとなく嫌いになる気持も分かります。怪我しているのに、十分凄い腕なんですけど・・・ でも、本当にこのアルバムの楽曲は最高です。初めて買うには良いかもしれません。メロディ満載のジョーの歌声が冴えわたっています。
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3 people agree with this review 2010/05/03
このアルバムが問題作だといわれる原因は、2ndと3rdで作り上げたファンキーなハードロックが、ファンク・ロックに、グルーヴィーなロックに、つまりハードな部分がかなりなくなってしまったところにあると思います。ファンの期待していた音との違いが大きすぎたといったところでしょう。 アルバムがエクストリームだと思わずに買えば、かなりの名盤だったのでしょうし、セールス的にも問題はなかったのだと思います。まぁどうしても雑誌の評価などが大きく影響してしまいますからねぇ。 また、当時のメンバーをとり囲んでいた環境(@クイーンに似ていると言われることに対する嫌悪感。Aニルヴァーナの登場により、ロック業界時代が新たな次元に突入していたという状況。Bハードロック界のモンスター的存在の、メタリカでさえだいぶ変わってしまったという状況。C所属レコード会社からの圧力。)が、このような作風に変えてしまったのだと理解しています。そんな環境でも、このレベルの内容を作れる器用さというか幅の広さには脱帽しかありません。 @は浮遊感のあるリフで始まり、今までとの違いにショックを受けたファンも確かに多かったと思います。でも再結成アルバムが理解できるのなら、このアルバムは絶対に買いです。 メンバーも若くはないので、大人なロックになるのはある程度理解できるかと思います。ちなみにEはギターインストですが、2ndアルバムツアーからライブでは必ず演奏されていました。ヌーノ・ベッテンコートの才能が単なるハードロックの領域に納まらないものであることを証明してくれるような曲です。 全体的には、スピードチューンはありませんし、重たい感じもありませんが、ドラムとベースを中心にしたグルーブ感が最高です。このアルバムの曲をギターでコピーするとそれがよく分かります。 新たなエクストリームの側面だと思って、3rdで見せたスリーサイズではなく、フォーサイズなのだと思って聴くとよいと思います。
3 people agree with this review
0 people agree with this review 2010/05/03
ハードロック史上に残る超名作だと思います。聴いていると体が勝手に乗ってしまいます。1stアルバムを聴くと、こんなに変化したなんて想像もできないですが、本当に奇跡のような作品だと思います。彼らの音楽性の幅広さを思い知るほど、様々なタイプの名曲揃いです。 このアルバムのロックチューンでは全編にファンキーなギターリフが満載で、ギターソロもバカテクです。聴く人によっては、このギターソロが面白くないという感想(泣き系が少ないとか、ギターキッズに対して練習曲を提示しているようだなど)を持つかもしれませんが、私は一切気になりませんでした。でも本当にコピーするのは難しいです。オリンピック的に言えば、E難度連発です。 バラード曲がDKLとありますが、これらがこのアルバムに揃っているのも奇跡ですね。Hだけは、ハードロックファンには受け入れられない可能性のあるピアノ弾き語りの曲です。 この頃のライブをビデオ(海外版)で見たことがありますが、Bとかもライブ仕様になっていて最高でしたね。本当にライブ盤を出してほしいです。 彼ら独特のハードロック的なファンキーリズムを真の意味で味わえるのは、やっぱりライブですもんね。今度出る再結成後のライブ盤では、5曲しか入ってませんので、やっぱりそれだけじゃ足りません!
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