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トップ > My ページ > mitsuruy さんのレビュー一覧
検索結果:3件中1件から3件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/15
ローマの聖歌のタイトルから、グレゴリオ聖歌やアンブロシウス聖歌の様な旋律を想像していましたが・・・ このCDの聖歌集はラテン語で詠われていますが、旋律や唱法は東方のビザンチン聖歌そのものです。 歴史から考えてみると、ラベンナに東ローマ帝国の総督府があった751年までの時代は、イタリアの主要都市は東ローマ帝国の支配下にあり、ローマでもビザンチン文化の影響が強かったと想像できます。 まだこの時代は東西教会の分裂前で、東方正教会とローマ教会の典礼の差は小さかったのかもしれません。 グレゴリオの起源は6世紀の教皇グレゴリウス1世という伝承もありますが、今に伝わるグレゴリオの旋律が本格的に取り入れられるようになったのは、フランクのカール大帝の頃からなのでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/06
1972年〜77録音ということは、古楽の研究がまだまだ序盤だった頃なのだろうか。 やはり現代の若い世代のピリオド楽器奏者達が奏でる音よりは、モダンオーケストラの演奏に近い感覚を受ける。 しかし当時としては最高の面々との事で、ゼレンカの管弦楽集が購入し易い価格で聴けると言うことでは、今でも貴重なものなのだろう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
ギリシア語による正教会のヨハネス・クリソストモスの聖体礼儀(カトリックのミサに相当する儀式)を収めたものです。 ビザンチンチャントの専門家達によるもので、演奏の質は高いです。 ただし、キリストに捧げるための祷りと儀式であり、音楽として鑑賞を愉しむ目的のものではありません。 宗教音楽に感心のある方、ギリシャ正教会の典礼音楽の雰囲気を味わってみたい方には良いかと思います。 残念なのは歌詞カードにギリシャ語の掲載がなく、英語とフランス語の訳しか印刷されていない事です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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