【中古:盤質AB】 ヤナーチェク・ボックス(マッケラス、ノイマン、ホーレンシュタイン、ターリヒ、ヘフリガー、他)(10CD)
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月11日
てっとり早くヤナーチェクを聴きたい人はお勧めだよ。残念なのが、雌狐物語が抜粋なこと。これはフルでほしかったなぁ。ほかのオペラが抜粋でいいよ。ピアノは日本人が弾いているけれど、このディスク、プラハ・レーベルでも出ていて、なんか賞をとったものらしい。このピアニストのHPもらあるから覗いてみれば。最後におまけ的に、ポップの歌うチモラヴィア民謡?みたいのがあるけど、これも素敵〜。だけど、泣きたいほど音が悪いね(涙)。こう、割れる、的な音の悪さで、これはいかんともしがたい。あ、あと消えた男の日記のヘフリガーのドイツ語版がとてもよい。ドイツ語版でゲテモノと思われるかもしれないけれど、結構作品が発表されたときからすみやかにドイツ語版が普及したらしい。パブリックドメインで手に入るのがこのドイツ語版という逆転現象が起きているし。こういうちょっと暗くて謎めいたお話、ドイツ人すきそうだからね。音もこっちは悪くないです。この曲は面白くてね、1曲だけピアノ伴奏だけの「無題」という曲があって、これが「情事」を表現しているとか。ぜひ聞いてみて。なんというか、どちらかと言うと「間抜けな哀感」が漂う音楽で、ヤナーチェクのセックス観、不倫観が垣間見えます。なかなか、洞察ができている人だったと思いますね。ちょっと不適切かもしれないけれど、ヤナーチェクはどの曲からも「ヴェリズモ感」が漂いますね。あ、これ新説ね。黙って使わないように。関係ないけど、勝手にHMVのレビューを盗用しているアフィリブログがあるね。それでアマゾンに誘導しているという(笑)。HMVさん、しっかり監視してくださいね。あと、レビュアーのみんなも、主語を「私」とかじゃなくて、「ぼくちん」とかにして、文体に個性を持たせた方がパクられにくいお〜。ぼくチンのレビューなんて誰もパクらないじぇーーー、らりほー。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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koji-n-vpo | 東京都 | 不明 | 2012年10月09日
珍しい作品が多くおさめられており、オペラはステレオで楽しめるものもある。ただ50年代の録音が主となっているとはいえ、冴えない音のものもあり、また、演奏が今一つのものもあって、全面的に楽しめるとは言えない。名前は全然知らなかったが、日本人ピアニストの弾くピアノ曲はなかなか魅力的だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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