【中古:盤質A】 交響曲第33,36,39番 イシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィル
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2009年02月01日
ケルテスという指揮者の演奏はそのレパートリー範囲のバリエーションの割りにはあまり酷評とは無縁であるようです。このようなオールマィティ指揮者って時々います(評論家次第・・?)。このモーツアルトも「灰汁」のないむしろウィーン・フィルが自在に演奏しているのをコントロールする指揮者の機能の表れなのか安心して聴ける演奏ではありますがもう一押し欲しいところで冒頭述べた酷評とは無縁に抵抗しての辛口レビューです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Portia | 東京都 | 不明 | 2006年08月05日
1962〜63年録音。遊泳中の事故で急逝する10年前,33歳を迎えたばかりのケルテス。抜群のリズム感覚,推進力とウィーンフィルの美質が見事にマッチして,素晴らしいモーツァルトが生まれた。この躍動感に溢れ,しかも終始気品が漂うケルテスの演奏を聴くたびに,神は随分むごいことをなさる方だと思わずにはいられない。天上の楽団のために,この若き天才を地上から連れて行ってしまわれたのか。人の運命と思ってあきらめ,遺された録音に耳傾けようとしても,とても無理だ。心躍るはずのモーツァルトが涙なしには聴けなくなってしまう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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