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マーラー(1860-1911)

SACD 【中古:盤質A】 マーラー:交響曲第3番 ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル、他

【中古:盤質A】 マーラー:交響曲第3番 ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル、他

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  • ★☆☆☆☆ 

    ヨハネス・ブルックナー  |  東京都  |  不明  |  2016年11月16日

    1楽章が遅すぎ緊張感を欠いた演奏。しかし2〜5楽章は通常のテンポで進行し、チェコ・フィルの美しい管弦楽を堪能できる。声楽陣も万全。6楽章もうっとりするような優雅な空間に支配され、1楽章の汚点を充分補って余りあるものと思いきや、最後の最後で突然急発進の速いテンポであっさり終わり。巨匠ノイマン最晩年の記録とは言え、1楽章と6楽章最後が本演奏の致命傷となっている。同シリーズの「9番」が最高の演奏であったので非常に残念。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2010年04月24日

    美しい。ただひたすらに美しい。それよりも、他の奏者では退屈ですらあったこの交響曲の素晴らしさを気づかせてくれたこの盤は、ずっと手放すことなど出来ないものになりそう。第一楽章冒頭から圧倒されてしまう演奏など初めてです。そしてポストホルンも美しすぎて泣けてくる。気づくといつの間にか95分が過ぎている「のめり込める」演奏。ああ、このような演奏が7番、8番だけなされず逝ってしまわれたのが非常に惜しい… 録音状態も最高です。

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  • ★★★★★ 

    音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  2010年03月29日

    ノイマンのこのシリーズはどれも素晴らしい演奏ばかりであると言っても過言では無い。 ノイマンは一音、一音をとても大切にし、それでいて歌を忘れない。 特に、この3番と6番は、ノイマンの曲に対する愛情が溢れている名演だと思う。

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  • ★★☆☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年03月10日

    一部に大変評価の高いノイマンのマーラーだが、残念ながら、特に優れたものとはいえないと感じる。音響の構築への志向が極端に低く、強音部では迫力が不足し、弱音部はニュアンスが足りない。新古典派的なサクサクした進行であることも手伝って、およそ盛り上がらない出来となってしまった。このディスクで妙に主役になっているのは、第3楽章でのポストホルンのケイマル。録音レヴェルも高く(スコア指示に反する)、彼のために作られたようなディスクだ。マーラーがこの大規模・大編成にあえて盛り込もうとした意欲や意志がまるで読み取られず、また再現されていない、と思う。チェコフィルも必ずしも好調ではない。声楽部はなかなかに美しい。

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  • ★★★★★ 

    ぽよーん  |  東京都  |  不明  |  2009年08月04日

    3楽章を聴くだけでもお金を払う価値があります。全体として録音状態がよいので、3楽章だけでなくても大変満足しました。これまでマーラーの3番はバーンスタインが最高だと思っていました。それは今でも揺るがないのですが、ノイマンの描く3番には、バーンスタイン版にはない「自然の音」が満ちあふれています。

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  • ★★★★★ 

    やす  |  ぼーそー  |  不明  |  2008年02月29日

    最晩年のマーラーサイクルでは、ノイマン先生はどういう理由なんか、ボヘミアの自然への憧憬、音楽の美しさを歌い上げること、を吾かまわず表に出されとる。純音楽の演奏であるのやが、そこに指揮者の音楽観が反映されるのが巨匠であれば、真の巨匠的名盤となっておる。未完に終わったことで、却って価値が上がっているのはギレリスのベートーヴェンソナタ集と同様で、作曲を未完に遺したシューベルト、ブルックナー、マーラーの影さえ覗く。この3番も実にゆったりしたテンポ設定で始まり、終始悠然たる態度は一貫しておる。ただし、ボヘミアの自然

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  • ★★★★★ 

    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  2006年11月12日

    このCDはすばらしいです!!旧盤が出色の出来でしたので少々不安に思いながら買いましたが・・・。ノイマン・チェコフィルの響きは何も変化なくマーラーの抒情を朗々と謳いあげています。テンポはやや遅くなっていますが、ノイマンが老成化したせいでしょう。若き芸術家の青春を思う3番としては旧盤の小気味よいテンポがフィットしているかもしれませんが違和感は無いですね。やはりマーラーはチェコフィルが随一ですね!SACDの情報量の多さもびっくりです。

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  • ★★★★★ 

    BT5  |  横浜市  |  不明  |  2006年10月25日

    一昔前のチェコ・フィルの最良の録音の一つ。すでに退団したトランペットのケイマル、最近惜しくも急逝したホルンのティルシャル両氏の神がかり的なソロが聴ける。テンポは旧録よりやや遅めだが、鈍重さは微塵もなく、精神分析的なしちめんどくさい解釈もない、ボヘミア人の描く素朴なマーラー像が展開される。アメリカやドイツ系のオケより好ましい。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2006年09月23日

    私はこの曲が大好きです(横綱はバーンスタイン。東西大関はベルティーニと小林かな)。名盤ひしめく中、ケイマル氏の素晴らしいソロは、まさに「一番」だと思う。「自然の神の出現か」と見紛うばかりである。第6楽章で弦楽が弾き始めると一気に惹きつけられ、上りつめる。偉大な終結。素晴らしい。愛すべき、このへんてこな交響曲のCD中、忘れがたい『裏の横綱』です。

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