【中古:盤質AB】 Sym.5: Luisi / Mdr.so
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年01月29日
ずいぶんとゆっくり目のテンポ。とりあえず各楽章のタイミングを書いておきましょうか。順に、12:44、15:37、19:30、12:35、15:31、で合計76:08となっております。で、この演奏はどういう演奏か。「鉄1tと羽毛1t、どっちが重い?」というひっかけなぞなぞがありますが、この演奏は「羽毛1t」というところであります。前述のタイミング(テンポ)に示されるように、全体の進み方は重く、若干沈んだ印象であります。しかし、表情付けや楽器のバランス、さらにオケの響きなどは必ずしも重くはなく、破壊力や衝撃度は薄いなあ。そして全般に変化に乏しい感じはします。感情的な起伏はずいぶんゆるいね。総じてゆったりしみじみ、そんなところがありますかねぇ。その辺の感想が「羽毛1t」なのであります。重いんだけどそれは密度の濃いもののせいで重いのではなく、全体の集積のイメージが重い、ということですな。ルイージさん、音楽の持つ「重み」をどこか伝えきれない演奏があります。こんな感じの我が想い、みなさまに伝われば幸いです。(-_-) なお、HMVさんは「ライヴ」としていますが、ライナーにはその旨の記述はなく、ライヴらしいノイズもありません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヤクルトファン | 埼玉県 | 不明 | 2010年01月13日
ルイジは素晴らしい指揮者です。いつも全力投球だし!1楽章は秀逸。鳴りもよい。ただ終楽章は元気とパワーが更に欲しかった。MDRももうちょいがんばれ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mahler | 三重県 | 不明 | 2005年04月22日
同世代のガッティといいルイージといい、すばらしいマーラー5番だと思う。美しい部分は思いっ切り美しく、ゆったりと表現している。第2楽章も若杉ばりの表現がよい。それにしても第3楽章がこんなに興味深く聴けたのは久しぶりだった。ただ、オーケストラの能力がもっと優秀ならば・・・・この点が少し残念だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぽるこ | 大阪 | 不明 | 2004年12月03日
6番は有機的で面白い表現だと思った。5番も同じ方向性で指揮をおこなっているが、こちらは逆に緊張感不足に感じられ残念だった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かばくん | とちぎ | 不明 | 2004年08月12日
ラトルも言っているが、性格の違う楽章が並んでいて、まとめずらい曲だと思う。ルイージは例によって、大胆なテンポの揺らしをつかって、非常に叙情的に、ときに耽美的に、もっといってしまえば、懐旧的な味わいでもって全曲をまとめてしまう。この曲にオケコン的なスペクタクルを求める向きには御愁傷様というほかないが。私は大いに楽しんだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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