【中古:盤質A】 交響曲第9番『合唱』 ハンス・シュミット=イッセルシュテット&北ドイツ放送交響楽団(1970ステレオ)
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cattleya | 福島県 | 不明 | 2019年03月05日
数ある曲の中で、ベートーヴェンの第9が一番好きなので、自分の理想とする演奏をいつも探していました。これまでは、カラヤンベルリンフイルの1977年東京ライブでした。しかし、本CDにより、ようやく理想とする第9に出会えました。40年くらい前、イッセルシュテットとウイーンフィルとのベートーヴェン全集を買って、格調高いとかエレガントとかいう評価で、ワインガルトナーの典雅な英雄の再来とかいう評価もあり、実際まったく的外れではないとも思いました。もう少し力強さがほしいと思いました。しかし、その数年後、NDRとのブラームスの全集を買って、その情熱的な演奏にびっくり。これがこの指揮者の真髄であると考えました。その後、できる限り買い集めましたが、モノラルとかステレオ初期のものしか手に入りませんでした。CD時代になっても、同様でした。ところが、最近NDRとの1960年代や1970年代のCDが発売されていました。ただ、ベートーヴェンの第9は当初はモノラル録音が発売されていました。その評価の高さから買おうかと思いましたが、この曲でモノラル録音は抵抗があり、躊躇していました。ところが、ついに、ステレオ録音が発売されていました。しかも誕生日の記念すべきライブ。録音時期もアナログ最盛期。レビューで、これはすごい、とありました。期待を込めて購入。本当にこれはすごい第9です。分厚い弦、重厚な低音、ティンパニ、ホルン、トランペット、トローンボーンの強奏。独唱、合唱のすばらしさ。録音もオーケストラと合唱が自然のバランスを保っています。全員が指揮者と一体となって誕生日の記念演奏に燃えています。最後の和音の連続もバッチリ。感動の連続。この記念すべき名演奏を世に送り出してくれました関係者の方に感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、NDRとのステレオ録音、その中でもライブ、を送り出してくれることを期待します。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アヌンナキリル | 京都府 | 不明 | 2018年08月19日
これは凄い。同指揮者と同楽団の同曲では51年のライブ盤も見事だが、こちらはステレオだけに合唱がよりクリア。1970年といえばベートーベン生誕の200年記念祭が世界中で行われ、クレンペラー翁が偉大なチクルスをテレビ収録したことでも盛り上がった。イッセルシュテットの第9はVPO盤がかなり不出来だったが、こちらはまるで別人の覇気!ダントツのオススメ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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