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CD アンコール集 エルネスト・アンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団

アンコール集 エルネスト・アンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団

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    ポポイ  |  大阪府  |  不明  |  2019年03月06日

    アンセルメのボロディンやファリャが大好きなのだけれど、やはり1955年前後、ステレオ最初期の録音が冴えがあるというか、生きがよくていいなと思う。 ここでも1955年録音の「オーケストラル・フェヴァリッツ」というオリジナルの小品集(LW5234)のものが素晴らしい。ところがその中で、なぜかムソルグスキーの「ゴパック」だけモノラル、わずか2分弱のこの曲はステレオ音源が見つからなかったのだろうか。音そのものは鮮度がよくていいのだけれど、同じオリジナル・アルバムで一つだけモノなので不思議な感じがした。 後年のバッハの「アリア」などは今聴くと大柄で違和感もあるが、まあ微笑ましい。 ジャケットの他に、ブックレットの中にも四種のカリカチュアが収められていて、これも面白かった。

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2019年03月03日

    アンセルメが晩年の十年余りの時々に録音した小品が集められている アンセルメが愛した14人の作曲家のエッセンスが結晶した逸品ばかりだ 演奏はアンセルメ&スイス・ロマンドO.の怜悧で清冽な肌合いを感じさせるサウンドに 愉悦と熱情の微笑みが載った温かい風合いが感じられて心地よい ラテンとスラヴを中心に組まれたアンソロジーは如何にもアンセルメの音楽だなあと懐かしささえ湧き起こる わたしは前半のフランス系音楽にシンパシーを抱くが バッハとウェーバーを挟んだ後半のスラヴ系音楽も躍動しあるいは沈思してその世界に曳き込まれる 味わい深く音楽を聴く愉しさをしみじみ感じる一枚だ シャブリエの狂詩曲”スペイン” ドビュッシーの”スコットランド風行進曲” オネゲルの”パシフィック231”は名演だ アンセルメの精細な演奏設計が見て取れる 短い曲であっても細部に音楽の生命の埋み火を掻き立てる工夫と作用を施している 慥か今年アンセルメ没後50年だったと思う 若い人たちにも届けと願う あなたも如何    

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