夏のひかり  |  兵庫県  |  不明  |  2012年11月29日

ブラームスの交響曲全集が、映像が付いて、 指揮者の解説があって〜しかも日本語字幕付きで、驚きの価格。 指揮者のロジャー・ノリントンは、 手垢にまみれた演奏様式からの洗い直しをはかる旗振りのひとり。 清新な、もたれることのないブラームスに出会えます。全部で四時間。映像は落ち着いた印象。音声も画面とともに聴くかぎり悪くはありません。じっくり鑑賞したくなったら、これまた驚きの価格のSACDがあり、DVDは手もとに残しておいて無駄ではありません。 　親しみやすく、それでいてヨハネス・ブラームスへの想像力が駆り立てられます。

 

燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2011年01月14日

良い音楽を素晴らしい音と美しい映像で観たいという素朴な欲求から、音と映像は★★★の評価。今月末発売のＳＡＣＤと将来出るであろうＢＤで観て下さいということになる。解説嫌いのクラオタが多いことは承知してるが、イントロダクションは示唆に富んでおり★★★★★評価。指揮姿が淡白に見えるのと対照的に、ブラームスを語る口調は熱い。演奏はライブでないせいか中庸の印象で★★★★評価。4時間の映像を1枚のＤＶＤに収めたのは無理があるが、価格は激安で★★★★★評価。トータルで↓の評価。

 

I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年08月24日

No.1;15：44/8：20/4：46/16：25=45：15 No.2;20：58/8：53/5：05/9：14=44：10 No.3;11：50/8：37/5：44/8：12=34：23 No.4;11：37/10：23/6：20/10：28=38：48

 

オペラベース  |  北海道  |  不明  |  2007年02月25日

　私が聴いたブラームスのＤＶＤの中では、ベストです。音も１枚に押し込んだ割にはうまい味付けで、映像も暖色系のライティングのせいかフィルムライクで好感がもてます。細かいことを言えば、フルートはやはり木より金属の方が好きです。トロンボーンも同様にもっとクリアーでないと三本の動きがゴモゴモしてわかりません。　 　それでも、すばらしい。 　うっとり聴き入ってしまいます。

 

SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2007年01月17日

映像作品ながら、セッション収録なのですね。ドイツの放送局のオケに対する力の入れ具合はうらやましい限り。演奏は、いつものノリントン流儀が好きな人なら抵抗のないものかと思います。カメラワークもオーソドックス。（ライブではないので雰囲気的にちょっと寂しい感もありますが。）ただ、他の方も指摘されているように、2層ディスクとはいえ、4曲＋インタビュー（計240分）を1枚に詰め込んだのには無理がありますね。ステレオ音声はリニアPCMではなくDD2ch、画質も惨憺たるものです。次世代DVDが普及した際には再発を望みたいところです。

 

ｂｊ  |  神奈川  |  不明  |  2006年11月29日

ごっつい演奏のブラームスが沢山の中、爽やか調ですんなりとしたこの全集は、興味深い。聞いてあまり損はないと思う。ノリントンの解説も確かに楽しく、納得がいくもの。ただし、DVD1枚に詰め込んだためか、DolbyDigitalに圧縮してあるので、気分、クリアさにかける様。また所々強音部が軽く潰れている様子（圧縮のせい？ ）。尤も気にならないレベルなので良いのだが、無理に1枚に詰め込むことも無かったのでは・・・。

 

よはねす  |  山口県  |  不明  |  2006年08月20日

録音も素晴らしい。ＤＶＤへの偏見がなくなりました。ヘッドフォンで聴くと、対向配置、低音部の音が良く分かりますよ。それにしても解説で「ブラームスが海で泳いでいた」と聞いた時はビックリ。

 

ベートーヴェンのプーさん  |  埼玉県  |  不明  |  2006年08月06日

ノリントンの無駄がなく力みのない指揮とシュトゥットガルト放送交響楽団のさわやかな音とがベストマッチだと思います。様々な演奏がありますが、体の中にスーッと入ってくる、人間的な演奏のため４曲をいっきに聴いてしまいました。また、ノリントンのイントロダクションも楽しく、演奏を聴きやすくしていると思います。

 

徳力勝利  |  東京都  |  不明  |  2006年07月23日

オリジナリティがあり素晴らしい。しかし、ブラームスに限らずノンビブラート奏法はポップスのように軽い音楽に聞こえることもある。そのラインをしっかり弁えているのはさすがノリントン。