ラプソディー・イン・ブルー、他:アンドレ・プレヴィン(ピアノ、指揮)&ロンドン交響楽団 (2枚組アナログレコード/Warner Classics)
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Verdi | 神奈川県 | 不明 | 2021年07月17日
プレヴィンはピアニストだったのか指揮者だったのか、というのは言うも愚かな話ですが、プレヴィン自身は自分がジャズを弾くピアニストであったことは忘れていなかったのだと思います。最後の一つ前の来日の時だったか、N響でマーラーを振った翌日くらいに、ブルーノート東京で小曽根真が出た時に音楽事務所の社長さんと聞きに来ていたのを覚えています。その程度には好きだったのだと思います。このプレヴィンの録音はまだ若い頃の録音ですが、弾き振りでのピアノが「これはこうでなければ」というような迷いの無い演奏に仕上がっています。それは、やはり曲を自家薬籠中のものにすることの出来たプレヴィンならではのものではなかったかと。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年05月03日
先日TVでプレヴィンを見ましたがさすがに老けてしまいました。しかし彼の功績たるや「大」と私は評価しております。特にクラシックとポピュラーのはざ間の橋渡しは彼の真骨頂領域で本盤もピアノと指揮を兼ねての活躍、ラプソディー・イン・ブルーなど中々聴かせるピアノとカデンツァ的な後のオーケストラの鳴らせ方・・決して双方ギラつかないしLSOも無理なく付いて来れる能力はやっぱりLSOと思いを新たにしました(BPOでこの種の演奏をした盤を聴いた事がありましたが違和感がつきまといました・・)。同曲を彼はPOとも再録していますがそれは未聴。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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