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CD ヨーゼフ・カイルベルト/テレフンケン録音集 1953-1963(22CD)

ヨーゼフ・カイルベルト/テレフンケン録音集 1953-1963(22CD)

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    ジョージFNAQ  |  京都府  |  不明  |  2022年12月25日

    CD19枚目まで聴きました。全体的な感想としては、金管楽器の響かせ方には、古き良きドイツの威光を感じ、弦楽器の歌わせ方には、優美さをも感じさせる。テクスチュアを客観視して、冷静に演奏しているような感じがする。カイルベルトの中核となるレパートリーは、モーツァルトの交響曲第40番、ベートーヴェンの交響曲第4番、ブラームスの交響曲全曲、それにブルックナーの交響曲第6番といったところだろう。ともかく、まじめな職人肌の演奏で、ブラ1など、悠然と構えていて、聴きごたえのある演奏だ。逆に、ヨハン・シュトラウスの一連のポルカやR・シュトラウスの『ティル』などでは、諧謔性に乏しく、面白みがない。そういう欠点や利点を含めて、聴いてみる価値はありそうだ。バンベルク交響楽団の演奏の方も、リハーサルでアンサンブルが磨き抜かれており、悪くはない。

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    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月17日

    ドイツの名指揮者カイルベルト、その演奏スタイルもいかにもドイツ的です。 重心が低くがっしりと構築的で風格のある音楽が進行します。 素晴らしい指揮者です。

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    やすさん  |  北海道  |  不明  |  2021年03月17日

    10代の頃、LPで親しんだドヴォルザークのチェロ協奏曲とブルックナーの9番の演奏は、カイルベルトのテレフンケン盤(キングレコード)だった。それらをよい音で聴けるのは何とも幸せである。ただ、このボックスに収められたCD全般についていえば、それほど年代が変わらない録音であるにもかかわらず、音質の落差がかなりあるように思う。

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年03月14日

    ドイツの指揮者、ヨーゼフ・カイルベルトが、テレフンケンに残した録音を復刻したボックスです。 カイルベルトは1908年生まれですから、ルートヴィヒやカラヤンらと同い年、1960年代には来日しているにも関わらず早くに亡くなったためか、CDはあまり多くありません。 このBOXは過去にカイルベルトの芸術として復刻された音源+初CD化を含めた物です。 テレフンケンでは地味ながらも実力派が多数録音を残しました。 フランス物と名曲小品にはフランツ・アンドレという指揮者がいましたが、一方、カイルベルトはドイツ物を残しています。 このCDの選曲も独墺の作曲家で占められて、モーツァルトからレーガーまで幅広いレパートリーを持っていたのがわかります。 カイルベルトの演奏は振ったオケが大半はバンベルク交響楽団とハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団というローカルなオケなので、多少の荒さは有りますが、ドイツ的なガッシリとしたサウンドに、まずメロディラインを前に出し、時に雄大だったり、美しい音色を聴かせたりと、地味ながらも職人で誠実な充実した演奏がほとんど。 オケがベルリン・フィルやバイエルン国立歌劇場管弦楽団と言った有名どころになると更に良い出来です。 録音年代が古いので音質面でバラつきがあるの残念。 CDはクラムシェル・ボックス仕様で厚紙にCDが入っています。 万人におすすめですとは言い難いですが、気になるのなら買いだと思います。

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    トロ  |  不明  |  不明  |  2021年03月13日

    N響とも縁が深く、早すぎる死が惜しまれるこの指揮者は、間違いなくドイツの名匠の一人。セッション録音が集大成されたことは有難い。ただし国内盤で発売されているものより音が劣る音源も散見されることは残念だが、値段を考えるとお買い得。

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    京都のタケさん  |  京都府  |  不明  |  2018年10月08日

    カラヤンと同い年で、60歳で亡くなったため、過小評価されているカイルベルトを、再評価するには、絶好のセットです。 当時のドイツの指揮者の王道を歩んだ人で、オペラ座のコレペティトールからキャリアを始めて、バイロイトの常連にまでなった人。 演奏スタイルは、基本的に即物的で、作品そのもに語らせるタイプなので、今聴いても、あまり古びた印象はない。 ただ、レコーディングに使われたオケが、バンベルク響やハンブルク国立管、当時はけして世界のトップクラスではなかったのが、玉にキズだが、圧倒的な風格と爆発力で有名な、ベルリン・フィルとのブラームスの2番なども、収録されているし、決して能力の高くないオケから、感動的な音楽を、紡ぎだすさまは、指揮者とは何ぞや? と言う問いに、答えてくれるでしょう。

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年05月12日

    VENIASレーベルから出ていたヨーゼフ・カイルベルト・コレクション(14CD)の内容はすべて網羅されていると思われます。ただ録音年が微妙に異なる誤記と思われる点があるが、同一と思われる。カイルベルトを初めて聴いたのはモーツァルトで、誠実で暖かい音楽作りに非常に感銘を受けた。その録音も含まれておりありがたい限り。

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