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木村敏

本 臨床哲学の知 臨床としての精神病理学のために

臨床哲学の知 臨床としての精神病理学のために

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    brian  |  滋賀県  |  不明  |  2021年07月25日

    ●臨床哲学を実践されている木村敏氏であり、科学化されつつある精神医学への警鐘として精神病理学的に臨床の現場で自己、あいだとしての人間関係、あるいは生態系的な捉え方としての人間の中での人間関係を 捉えることなどから何故精神病となるのかの哲学的なアプローチが大切であることを説かれていると感じた。●個の力が強く求められてきた、18世紀後半から統合失調症が発現したと解説されているが、それまでは集団で人は守りあって生きていたということかもしれない。それが人の在り方だったかもしれないが、近代化と共に個々の自立が必要になってきたということだろう。

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