Adrienne

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2019年08月23日

    ヴァルター・ゲッツの喜歌劇『アドリエンヌ』の全曲盤。 フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団による演奏で収録された物。 ゲッツはドイツの作曲家で、1883年にベルリンに生まれ、1961年に同地で亡くなった。 世代的にはシュトルツ(1880年生)やカールマン(1882年生)あたりと同世代で、生前は確かに人気があったようなのだが、このアドリエンヌを聴く限り良くも悪くも20世紀初期のオペレッタらしいメロディ重視の平凡で個性の薄い作風で、忘れられたのも無理はないだろうと言った所。 この音源以外にアドリエンヌの録音があるかはわからないが、マルスツァレク盤はとりあえず作品を知るには問題ない水準だと思う。 またオマケとして、ゲッツの『三つ巴の愛』の抜粋が収録されているが、これは初演間もない頃に録音された物。 演奏はアドリエンヌと同じマルスツァレク、ケルン放送管弦楽団による物で、演奏の傾向も同じ、作風も同じ感じ。 録音はアドリエンヌが1956年、三つ巴の愛が1951年で、どちらも年代を考えれば十分聴ける。

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