武満徹:「乱」、「波の盆」ほか邦人作品集 アシュリー(org)/尾高忠明/札幌交響楽団
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年08月15日
特に「波の盆」が素晴らしい。武満はこういった曲を多く残しています。彼がいかに音楽を愛していたかがよくわかります。もっともっと多くの演奏家に取り上げて欲しい曲です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 2018年02月06日
『波の盆』が素晴らしいです。出世作『弦楽のためのレクイエム』の悲劇性などと比べると対極にある心静まる曲ですが、意外に武満さんのイディオムが見え隠れして、共通点もあると思います。武満さんは習作時代もテープ音楽時代も前衛音楽時代もやはりずっと絵画的な表現のできる作曲家であったのでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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安曇野のカラヤン | 長野県安曇野市 | 不明 | 2006年03月04日
2月25日に尾高指揮、札響の演奏による武満プログラムの定期演奏会を聴いてきたが、「波の盆」はやはり武満さんの傑作だ。また、札響は武満作品の表現者として世界で随一の存在であり、躊躇されているリスナーの皆様は是非このCDを聴いて頂きたいと思う。「波の盆」には日本人の忘れてはいけない心があり、それを思い出せるという意味でもこのCDの価値は非常に高い。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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安曇野のカラヤン | 長野県穂高町 | 不明 | 2005年04月05日
オーケストラが本当に巧い。名前を伏せて聴いて札幌交響楽団と言い当てられる人はなかなかいないのではないか?「波の盆」を初め尾高さん指揮は実に的を得て素晴らしく、日本人だからというのではなく、クラシックファン必聴のCDだと思う。個人的には、やはり「波の盆」がじーんと来て泣けてしまった。他の曲も本当に素晴らしい。このCDに出会うことができたことを幸せに思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2004年06月11日
「波の盆」は、自分の音楽に「歌を取り戻したい」と言っていた武満の心が聞こえる。「乱」組曲もマーラーの「大地の歌」になりそうでならない、紛れもない武満の世界だ。細川作品も素晴らしい。大体こういうCDが外国のレーベルによって作られるところが、日本のレーベルの情けないところである。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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