Violin Concerto.1 / 4: Heifetz, Sargent / London New.so
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2010年10月27日
ドイツ後期ロマン派のこのヴァイオリン協奏曲第1番は過剰と思われる程濃厚情緒と奔放さを撒き散らす音楽で下手すると演奏者がそれに引っ張られてこの曲想のクドイ面を強調してしまうことに陥る危惧がありますがハイフェッツはその感傷から断ち切ったような本来の「冷たさ」技巧で抑制を加えています。伴奏担当のサージャント/LNSOは高揚する情熱を掬い上げ録音もDECCAが絡んだのか割りと豊艶な感じで全体として素晴らしい仕上げとなっているように思います。1962年ハイフェッツ61歳頃の録音でタイムは@7’39A7’49B6’37となっています。また、ハイフェッツは1951年にも同じくサージャントのバック・・・但しオーケストラはRCAビクターSO・・・でのこの曲の演奏(@7’34A7’56B6’38)を残しております。なお、本盤の他の収録曲は未聴です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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