Rides Again
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 2013年05月10日
様々なアイデアの詰まった作品であるともに、他のグループに大きな影響を与えています。まず、ルーズで荒々しい1. Funk #49。ウォルシュのギターの魅力にとりこになります。続く2. Asshtonpark では、ディレイのかかったギターとベースのからみが不思議な世界をつくります。この当時、デジタル・ディレイなんか商品化していないはずですから、ウォルシュが自作したということでしょう。ドラムズはジム・キャパルディのような味わいです。4. The Bomberの展開がまた素晴らしくて、ファズ・ギターの音色といい、途中にラベルのボレロを持ってくる構成といい、独自性の極致。この前半部の構成を、ピート・タウンジェンドは「フーズ・ネクスト」のヒントにした、と聞きます。 5. Tend My Garden からが旧B面で、アコースティック・ギターをぐっと前に出した流れになります。ボストン、スティクスのオリジンがここにあります。カントリーの色が濃い曲の数々は、スティブン・スティルスを好きだったウォルシュの別の側面です。レッド・ツェッペリンのサードと制作時期が近く、ジミー・ペイジとウォルシュも仲が良かったはずなので、そのへんの関係も気になるところです。ラスト9. Ashes The Rain And I は弦楽を導入した大作です。タイトなスケジュールで、これらの制作をスタジオ・ライブのような形でつくっていった、とライナーに書いてあります。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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