深緑
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beautiful. | 不明 | 2009年05月05日
'01年発表。元ブランキー・ジェット・シティのベンジーとUAが中心になって結成したバンド、AJICO。このふたりの共通点は、かたやロックンロール、かたやソウル・ミュージックという体温の高い音楽をやっていながら、非常に冷たさを感じる表現を今までしてきたことだ。ドライアイスにさわると火傷をするように、冷たすぎて逆に熱さを感じるような肌触り……そんな音楽をやってきたふたりの音が交わったとき、どんなことが起きるのか?まずはそれがこのバンドに対する興味だろう。その点、1stシングル「波動」ではUAの声とベンジーのギターの相性の良さを感じさせてはくれたが、それはUAのアルバムですでに証明済み。で、本当の答えを用意してくれたのが2ndシングル「美しいこと」だ。この曲はベンジーがメイン・ボーカル、UAがコーラスをとったナンバーだが、ふたりの声が決して混じらない感覚は、一瞬不協和音にも思える。ただそれは、交わってひとつのカラーを作る普通のコーラス・ワークと違うというだけで、互いの声は相手の声を生かす役割を果たしている。甘いものに塩をひとつまみ入れると甘さの輪郭がはっきりするように、今まで彼らの音楽の印象をぼんやりと感じていた人もこれを聴けばとてもクリアにそれが見えてくるのではないだろうか。ドラムの椎野恭一、ベースのTOKIEも含め、メンバーの個性が渾然一体となってひとつの大きなグルーヴを作るといったタイプのバンドではないが、個性が個性のままむき出しになってゴロゴロ転がって行く感じがこのアルバムにも詰まっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ONE FINE DAY | 不明 | 2007年04月22日
'01年発表。ファースト・シングル「波動」、マキシ・シングル「美しいこと」、そして計12曲入りのフル・アルバム「深緑」のリリース&ツアー開始と、スタートと同時にかなり精力的な動きを見せていたAJICO。音を聴くと、彼らの顔合わせそのものがニュースなのではなく、4人が鳴らす音そのものが注目すべきニュースだということがわかる。 時にロックのダイナミズム、時にヒリヒリするほどの静けさを伴いながら聴き手を圧倒するテンションの高い演奏を聴いていると、つくづく、AJICOは形式でなく本質的な意味での「セッション・バンド」だなと思う。 一般的に言う「派手でキャッチー」なシングル、アルバムではない。が、そういう上っ面でないところのフックや訴求力はかなり強く、故にアルバムを通して聴いたときのタイム感も思いのほか短い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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もるふお | 大阪府 | 不明 | 2006年04月28日
世界遺産じゃないけどスケールが大きい世界があるよ0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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羅門 | 神戸 | 不明 | 2002年01月27日
間違いなく名盤。10年経っても色褪せずに聞くことの出来るアルバムです。ただ、UAから入った人にとっては不完全燃焼気味かもしれません。とはいえ、楽曲群の充実には目を(耳を?)見張るものがあります。不満があるとすれば、バンド自体がシンプルなツェッペリンスタイ0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アキーラ | 鹿嶋 | 不明 | 2001年03月06日
フリーダムの歌詞がスゴイ。この歌詞をかっこよく歌えるのがスゴイ 最初のベンジーの「ロックンロール」だけでこのアルバムは買いかもしれない。もちろんUAの声もいいけどね0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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makoyu | 練馬区 | 不明 | 2001年01月11日
1stはよかったけど、2ndはちょっと。。。 でも、期待度は100%だね。とくに、トッキ−に注目!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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