スタンフォード:弦楽四重奏曲第5番、第8番、ヨアヒム:3つの小品 ダンテ四重奏団
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2017年10月02日
スタンフォードは交響曲で知られるようになり、その後歌曲、宗教音楽ときて最近室内楽も出るようになってきた。それでも弦楽四重奏曲は珍しい。実際これは世界初録音のようだし、8番は作曲されて50年たった1968年に初演された忘れられた作品のようだ。いずれも20世紀に入ってからの曲であり、時代遅れと判断されてきたのだろう。しかし聴けば、こんないい曲がどうして知られなかったんだろうと思うこと確実。スタンフォードはアイルランドのドヴォルザークと呼びたいような、メロディに溢れしかも熟練の作曲技法を持った人であり、ほんとに外れがないのだ。イギリスの(ヴィオラは日本人に交代している)ダンテ・カルテットも好演。インターミッションにヨアヒムのヴァイオリンとピアノの小品が置かれているのもしゃれている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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