luna  |  不明  |  不明  |  2021年07月22日

映画を中々見に行くチャンスがなかったので、購入。最初に読んだ時はただただ怖い話に思えてしまったのですが、2回読んだらかなり愛情深い話だとわかり、以来愛読しています。

 

まんまる  |  福岡県  |  不明  |  2021年04月11日

脳死や臓器提供などの問題は、近年で浮き彫りにされてきていますが、今作はそれを小説というエンタメの形から捉えた傑作。

 

stelle  |  東京都  |  不明  |  2021年04月09日

脳死状態になっても愛情を注ぎ続ける母親。昔だったら「狂ってる」の一言で片づけてしまったような気がしますが、子を持つ親の気持ちを知った今、もし当事者だったらもしかしたら同じようなことをしてしまうのではないか…そんな壮大な難題を突き付けられた1冊でした。

 

aozo  |  鳥取県  |  不明  |  2021年03月20日

この小説は、脳死とは何か、その判定はどういうものなのか、そして臓器提供についての問題点などについても言及しており、そのあたりのことは、下手な解説書よりもわかりやすいと思います。 　その上で、生きているとは、どういうことなのか？あるいは、死んでいるとは、どういうことなのか？という哲学的な問題さえ読者に考えさせてくれます。 おすすめの一冊です。