Night At The Odeon -hammersmith 1975: オデオンの夜 〜ハマースミス1975
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ケイ | 所在地 | 不明 | 2015年12月18日
後のステージに登場する派手な“バリ・ライト”に代表される大掛かりなステージ・セットもないシンプルなオープニングでも瑞々しい4人の演奏力が弾ける『ナウ・アイム・ヒア』続く初期の代表曲『オウガ・バトル』での息をのむ圧倒的な表現力。スケールの大きいナンバーをライブで聴くとクイーンのライブの素晴らしさ、バンドとしての一体感の凄さをあらためて思い知らされる。初披露になる『ボヘミアン・ラプソディ』サビの高音がきれいに伸び上がっていくフレディの唄いっぷりはまさにこの時期ならではのものかも・・・ 知名度の高い“ヒット曲”は確かに他のライブ・アルバムに比べると少なくて、一見地味に感じるかも。でもヒット曲が少ないことで、制約を受けずアルバムの中の曲を好き勝手に演奏出来たとブライアンのコメントがあったように、伸び伸びと『自分達の演りたい曲を演る』雰囲気こそロック・バンドのライブ・アルバムとして見事なお手本! 個人的には数多いクイーンのライブ・アルバムの中で収録曲、演奏、音質のすべてで ダントツの満足度の本作。 フレディのピアノの旨さ、ロジャーのコーラスの貢献度の高さ、想像以上に太いジョンのベースライン、レコーディング以上にドラマチックにフレーズを弾き続けるブライアン・・・ 観る度、聴く度にクイーンらしさと新しい発見の楽しさに出会える本作。アリーナ〜スタジアム・アクトに向かう前夜、レコードセールスも含めすべてがトップ・ギアに入ったクイーンのクリスマス・イブの貴重なステージ。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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