String Quartets Vol.1: Leipzig.sq

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    THUD  |  東京都  |  不明  |  2011年07月02日

    ハイドンとモーツァルトにより18世紀末には、完成の域に達していた弦楽四重奏曲。新人作曲家が作品1として弦楽四重奏曲を発表するのが、ウィーンでは流行していました。それを音として確認できる貴重なアルバムです。内容は、ごく真っ当な古典派様式のヘ長調、ト短調、変ホ長調の3曲セットです。こういった作品を横目に見ながら、ベートーヴェンは弦楽四重奏曲を発表するタイミングを計っていたのではないか、など音楽史を考えれば、より一層楽しめることでしょう。そうでなくても、古典派の音楽に関心のある方には、一聴の価値ありです。

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