オペラ序曲集、管弦楽曲集 デルヴォー&コロンヌ管、パリ・オペラ座管、パリ音楽院管(2CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年01月05日
フランスの指揮者、ピエール・デルヴォーがオペラの序曲や管弦楽曲を振った音源を復刻したもの。 演奏は、コンセール・ラムルー管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団の4団体を振っています。 原盤はパテ・マルコーニ、HMV、コンサート・ホールソサエティ(ミュージカル・マスターピース・ソサエティ)で、恐らく板起こしのためどれも録音年代の割には良い音質とは言い難い。 しかしそれを我慢すれば、聴こえてくるのは往年のフランスオケのサウンド全開の演奏。 フランス音楽は意外に少なく、ドイツやロシアなどもありますが、いずれもデルヴォー独自の解釈とメリハリのある演奏が素晴らしい。 キャリア初期はオペラ指揮者をしていたからか、オペラの序曲はライヴのように燃えた演奏もあり、デルヴォーもこういう演奏するのかと驚きでした。 デルヴォーは単独の録音がCD化されるのは少なく2006年頃に東芝EMIで少しだけ復刻したぐらい、後は協奏曲や、オペラの伴奏といったものしかCDになっておらず、この盤は貴重です。 万人におすすめではないが、少しでも興味があれば買ってみて良いかも知れない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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plastic | 東京都 | 不明 | 2015年05月29日
大好きなDervauxのしゃれた演奏をあつめたCDで半世紀前のパリの香りが漂ってくる。意外とオケを引き回すようなライブ感が強い。音源はコンサートホールその他の板起こしのようで、はっきり言って音は悪い。それを差し引いても彼のフアンには喜ばれそうな変化球演奏だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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