吉松隆の調性で読み解くクラシック 1冊でわかるポケット教養シリーズ
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Tan2 | 神奈川県 | 不明 | 2021年06月20日
絶対音感を持たない一般人には、「調整で音楽の特性、色合いが変わる」といわれてもにわかには信じられませんが、優れた作曲家あるいは演奏家にはそういう「色の違い」が見えていたのかなあ、と想像しながら読むと、少し音楽に向き合う姿勢が変わるかもしれません。 吹奏楽などで、原曲と異なる調に編曲されていると、何となく「違和感」を感じることもありますが、そういうものもあるのでしょうか(といっても半音高いとか低い程度では、そこまで違和感は感じませんが)。 聴き慣れて「イメージ」が出来上がっている曲が、同じイメージの他の曲と「調」が同じであることを知って、その調だからそのイメージなのか、そういうイメージなので作曲者がその調を選んだのか、いずれにしても「ニワトリか玉子か」というところはついに解決しないまま読み終わります。 自分の「耳」を豊かにするというよりは、「頭の中」の知識を整理する・豊富にするという意味で読んでみるとよいかもしれません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 2018年01月24日
調性については、その意味や理論をわかっていても、文字にできない感覚的なものまでを実感するには、絶対音感がないとわからないかもしれません。それでもこの本はユーモアを交え、感覚的な領域までわかりやすい文章で書かれていて、興味深く読めました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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