Keyboard Sonatas: Pletnev(P)
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グラシル・たけちゃん | 埼玉県上尾市 | 不明 | 2007年07月27日
感情のかなり入ったスカルラッティであり、評価が二分するであろうアルバム。しかし、私は好きだ。今までチェンバロ録音を中心にスカルラッティを集めてきた私でもこれは愛聴盤となった。全体を通して優雅。あるところでは思い切ってテンポを揺らし、あるところでは一音を強調する。K.9は、パストラーレの雰囲気を初めて実感できた演奏。静かな霧の田園に幻想的に陽が差し込むような情景。現代的解釈により華々しく表現される。一曲一曲に詩を付けたくなるようなスカルラッティ!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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saitaman | saitama | 不明 | 2005年01月08日
Scarlattiの500以上のソナタから、2枚のCDに分けて31曲を選んで収録したアルバム。2枚共D-MajorではじまりD-Majorで終わる構成に始まり、一見さりげないが実に絶妙の調性のバランスで全曲が配置されている。解釈も古典にとらわれない自由なもので、さらっと飽きずに聴かせる。プレトニョフの音楽家としての天才性の片鱗を見る。ちょっとオタク向きだが、おすすめである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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