ピアノ協奏曲全集 マルコヴィチ、ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響(2CD)
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シャルヴェンカ | 千葉県 | 不明 | 2021年11月08日
ステンハンマル同様このシャルヴェンカも、クラシック歴40年の人生で全く知らなかった。きっかけは大好きなロイヤルスコティッシュナショナル管弦楽団との録音が多いヤルヴィを信頼してだったのかな。世間に知られたピアノ協奏曲は一通り聴いてきたが、シャルヴェンカの4作品は、それらを一気に飛び越えてしまった。ヴェルディのオペラが始まったかと思わせる1番、ゾクゾクした旋律で始まる2番、ホルンが印象的な3番、そして冒頭すぐ強烈なピアノソロで始まる4番と、それぞれがとても個性的な魅力に富んでいる。あまりに有名なせいか、私は長年ショパンの協奏曲が苦手だったのだが、同じポーランド生まれにこんな名曲があったのかと目から鱗体験であり、その後ハイペリオンのロマンティックシリーズで、新たに120曲のピアノ協奏曲を発掘するきっかけとなった。ポーランド出身者では、ほかにもモシュコフスキ、パデレフスキ、メルツェルなどピアノ協奏曲の名曲がかなりある。私は評論家ではないので、愛好家として演奏の良し悪しではなく、無名ながら素晴らしい作品をこれからも紹介していきます。私のニックネームはシャルヴェンカです!!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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