build2destroy  |  不明  |  不明  |  2013年05月22日

Bowieの50年に渡るキャリアを代表する名盤”Rise ＆ Fall of Ziggy Stardust ＆ Spiders From Mars”のリリースから約四ヶ月後の1972/10/20にSanta Monica Civic Auditoriumで収録された本作は、Ziggy時代の記録といえば、当時としては珍しく映像化されておりタイトルやジャケットから考えても”Ziggy Stardust ： The Motion Picture”以外に考えられない、という永年の思いをあっさり覆した。 両者を比較すると、”Hang on to Yourself”, ”Ziggy Stardust”で幕を開け、中盤の”My Death”絶唱と”The Width of a Circle”の長いインストパート中にいろいろな意味での一服、Lou Reedのカバー, ”Suffragette City”そして”Rock ’n’ Roll Suicide”でフィナーレ、というセットリストの大枠はほぼ同じだ。しかし、’Ziggy goes to America’と言われる”Aladdin Sane”を間にはさむことにより、全体の空気は大きく異なる。 アメリカを意識し始め、ツアーの積み重ねによる安定と映像撮影を行うがための演出の相乗効果により、比喩的な意味でもきっちりと化粧が施されてほぼ無欠な”Ziggy Stardust ： The Motion Picture”。一方、Bowie, The Spiders from Marsの三人そしてMike Garson (p)という最小のメンバ構成かつそもそもFM放送用に収録されたためブートすれすれの最低限の音質であるにもかかわらず、いやだからこそ、本作からは意図せぬむきだしエネルギーが感じられる。同時期に制作された”Hunky Dory”の楽曲が多いことも全体の統一感に大きく貢献している。

 

何の此しき風呂敷ﾏﾝ  |  某国営放送  |  不明  |  2008年07月23日

変なｵﾏｹによる価格上げは、買っても納得し難いが、収録曲は勿論いいです(買って良かったに違いは無いけど…)。しかし元々の音源が古いせいも有るけど、有名なﾏｽﾀﾘﾝｸﾞｴﾝｼﾞﾆｱの方がﾏｽﾀﾘﾝｸﾞ処理をしても、ﾃｰﾌﾟﾉｲｽﾞが残っているのが、どうしても気になる。どちらにしてもEMI盤は限定盤らしいので、決して良い商品では無いが、購入を考えているなら、無くなる前に早めに買われると、良いと思われいます。

 

ykrpj422@ybb.ne.jp  |  オリンポス火山付近  |  不明  |  2008年07月08日

ＢｏｗｉｅのライブＣＤなど、ＬＰで販売されていた頃に比べると、数枚しか販売されていない。貴重なＣＤは、まだまだ これからのＣＤ化に期待される。 ジギーのＣＤなど、初期版など、今販売されている物に比べると、話に成らんね。今の本が断然いい。

 

lamf  |  神奈川  |  不明  |  2008年07月04日

私はコアなファンじゃないけど、この時期のライブは聴いてみたい。だけど、国内盤高すぎでしょ。どんだけ『豪華なBOX仕様』か知らないけど、この価格は悩む。価格もコアなファン向けなのか？

 

tiko  |  nagoya  |  不明  |  2008年07月02日

Apart from the price (this much for one disc??!), this is an essential document for Bowie collectors everywhere. A reasonably good quality ’official’ bootleg, Santa Monica ’72 is Bowie on a roll--with Ronson and Co. doing more than their share to assure their front man comes off as explosive and confident as he does here. Five Years, Life On mars? and Rock N’ Roll Suicide are standouts here. By the way, go for the import on this one. Price-wise, it just makes more sense.

 

バロウズ  |  東京都  |  不明  |  2008年06月14日

70年代当時、地球を支配していたのごとく輝いていた宇宙人“デヴィッド・ボウイ”のSFファンタジーのLIVE盤。バロウズも、ボウイの壮大なスケールのロック・オペラにシュールレアリズム的価値を感じていたようだ。1万円でも安いくらいだけど、退廃的な美学とジギー・スターダストの歴史を体感できる奇跡の1枚になりそうだ。

 

薇侍  |  某国営放送  |  不明  |  2008年06月13日

輸入盤も輸入盤国内仕様も金額高過ぎ。変なおまけはいらないから、金額下げて欲しい。EMIはﾁﾝｹな商品ばかりで、困ったな…本当に。我が輩が買っているのはBowieだけじゃないから、今後は変な仕様は勘弁してくれ。強いて言うなら、ﾘﾏｽﾀｰだけが救いになりそうだ。

 

とも  |  ちば  |  不明  |  2008年06月11日

前の方のレビューにあるとおり、うちの棚からテイチク盤を引っ張り出したら、確かに1972年10月20日のライヴだとの記載がありました。 「正規リリース初」というのは撤回してほしいですね。 それなので、私には特典だけを目当てに購入するには高価すぎる代物なわけで・・・パス。

 

暴威  |  埼玉県  |  不明  |  2008年06月09日

ボウイがジギー・スターダストの頃の貴重なライブですか。これはファンとしては期待するのは当然ですが、国内盤はいかんせん価格が高すぎませんか。どうも最近、売れることがまちがいないような作品はやたら値付けが高くなってる気がして。いいものを安く、が良心的なはずですが違いますか？　仕方なく輸入盤を買います。

 

レディ男  |  サンタモニカ  |  不明  |  2008年04月29日

HMVの紹介にある「正規リリースは初」というのは正確ではありません。72年サンタモニカのCDはメインマンから出ていた「正規盤」があり、日本でもLive 1972等のタイトルでテイチクからリリースされています。 但し、今回はEMIからの発売とのことで、リマスターなど、品質の向上が期待されます。 なお、今回は18トラックとなっていますが、1曲目IntroductionはMCのみなので収録曲は過去のリリースと同じです。曲が増えたと勘違いしないように注意!