One Song From Two Hearts
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micarosu | 静岡県 | 不明 | 2014年01月12日
4年4ヶ月ぶりのオリジナルアルバムなので”待望”というところなのだが、一つだけ気になることがあった。 それは既発曲がかなり多く収録されていることだ。 それでは新鮮味のないアルバムになってしまうのではないか? だが、そんな危惧は全く必要なかった。 まず最初に言っておきたい。 名盤であると。 では、その根拠は何か? とにかくアルバム曲の完成度が高いということだ。 届かない想いを歌う切ないバラード曲「リンゴの花」、淡い恋心を歌った軽快なナンバー「SPLASH」、コブクロらしい未来への優しさが詰まった「未来切手」、離れていく心への想いを歌う渾身のラブソング「モノクローム」、勝っても負けてもいい、真っ直ぐに挑んでいこうという想いと疾走感が溢れる「GAME」、活動休止時のもどかしさ綴った黒田さん作詞作曲の「LIFE GOES ON」、民族調で幻想的なサウンドに乗る希望を込めた言葉を聴き手の心に自然と温かさを届けてくれる名曲「今、咲き誇る花たちよ」。 これらはどれがシングルになってもおかしくないほどであるのはもちろんのこと、既発曲にはなかった成分がバランスよく補われている点でも素晴らしい。 この4年4ヶ月の間にコブクロが取り組んできたこと。 そのすべてが詰め込まれた名盤だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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