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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD 『ツァラトゥストラはかく語りき』『ドン・ファン』『ティル・オイレンシュピーゲル』 ドゥダメル&ベルリン・フィル

『ツァラトゥストラはかく語りき』『ドン・ファン』『ティル・オイレンシュピーゲル』 ドゥダメル&ベルリン・フィル

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  • ★★★☆☆ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2021年01月04日

    やはり、カラヤンの演奏と比較してしまうのはドゥダメルにとってはかわいそうだ。カラヤンの得意曲目、特にEMIも含めて複数回録音している作品にはある種のカラヤン節がオケにも染み付いている。チャイコフスキーの交響曲がまさにそうである。R.シュトラウスもチャイコフスキー程ではないがそうした傾向がある。1970年代の録音はベルリンイエスキリスト教会での録音で円熟期を迎える作品群の中にあった。 ドゥダメルの演奏も悪くはないのだが、カラヤンの円熟期で得意な曲目と比較されると損をする面もある。 それを差し引いても3点が無難かなと私なりに評価する。

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  • ★★★★☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2014年08月08日

    次期ベルリンフィル音楽監督最有力候補だと確信する指揮者、 しかしこのツァラトゥストラはちょっと力み過ぎ、 シモンボリバルとのリラックスした指揮ぶりとはだいぶ異なり、 カラヤンのアナログ盤を基本とすると物足りない。 ベルリンフィルはラトル時代になり、アンサンブルが落ちており その影響もあるのではないかと思う。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月29日

    最初、辺境南米ベネズエラ出身の指揮者で、もじゃもじゃ頭。エル・システマ、独裁と石油資本で豊かになりつつあり、音楽で子供たちに目標、鍛錬と夢を与えた中から出てきた逸材、ドダメル。アバド、ラトル、サロネンらも認めるだけあって、またたく間に、ロスフィル、イエーデボリの首席、ベルリンフィルにも登場、来年のウィーンフィル日本公演は、この人。若々しく、輝かしい、リズム感良く、音楽を謳歌している一方、精密、情感も濃く、ブラームス等では、結構重厚な音楽も引き出す。中々いい違和感のないシュトラウス、まだ、伸びしろも感じさせる。DGも後押し、ラトルの後釜に名が挙がるのも、納得。でも、ティーレマンの後だろうな、と私は、勝手に予想する。アジアの片隅、日本からも小澤さんに次ぐ指揮者、出て欲しいと思う。この国でぬくぬくしてたら、駄目。欧米で、試練に耐え、腰を落ち着ける人、出て来て欲しいと思う。欧米の競争激しい、伝統もあるオケの信頼、得るには、並大抵でない。認めてくれる有力者、スポンサー、家族や支えてくれる人も、必要・・・。

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  • ★★★★☆ 

    スバン  |  北海道  |  不明  |  2013年10月13日

    ドン・ファン、ティルをデジタルコンサートホールで視聴。比較的ゆったりとしたテンポの中で今まで気づかなかった細かな旋律が聞こえてとても良かったのでCD購入。ツァラトゥストラも豊かな演奏。ドゥダメルが欧米でとても人気がある理由がよくわかる。録音はデジタルコンサートホールと同じくライブの熱気が感じられてとっても良いが、映像がなく音に集中すると強奏部分の分離がもう少し欲しくなるかも。

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  • ★★★★★ 

    おじさん石  |  埼玉県  |  不明  |  2013年09月29日

    ベルリンフィルのツァラというと、やはりカラヤン盤を意識してしまう方が多いと思います。ドゥダメルはどんな演奏を聴かせてくれるのかと思いつつどうしても比較になってしまいますが、ゆったりと大きなスケールで淀みない演奏だと思います。現代の録音らしくとてもダイナミックレンジの広い録音であり、またこの人の特等である弦楽器の美音が引き立っています。カラヤン盤の陶酔的な弦楽とはまたニュアンスが異なりますが、ゆっくりしたテンポであたかもウィーンフィルのような音のような錯覚にとらわれます。本当に楽しみな指揮者ですね。タイプは全くことなりますが、昔ケルテスが出てきた時に既成概念をくつがえすようなしなやかなスピードでブラームスなどを演奏していたのを思い出します。

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