レインボー  |  不明  |  不明  |  2011年04月27日

EMIレーベルが発売したオペレッタ・シリーズの１枚。 カール・ツェラーのオペレッタ『小鳥売り』の全曲盤。 ウィリー・ボスコフスキー指揮、ウィーン交響楽団による演奏で、派手ではありませんが、なかなか素敵な演奏を聴かせてくれます。 歌手はローテンベルガー、ホルム、ベリー等々、名歌手を配した豪華なキャスティング、仕上がりはもちろん名歌唱と言って良いです。 名前が知られているわりには、あまり録音のない『小鳥売り』の全曲盤の中で、このボスコフスキー盤は最上級の名演奏と言えるのではないでしょうか。 1974年の録音のようですが、音質はそれほど悪くはないでしょう。

 

まこと  |  大阪府  |  不明  |  2006年11月27日

ツェラーの代表作として、名前は知っていたが、その全曲を、ボスコフスキー指揮ＶＳＯと、ローテンベルガー、ベリーらのとびっきりの名演で聴けるのは本当に有難い。この時期に、本当に多くのオペレッタの名盤を録音してくれたメンバー達は、雰囲気たっぷりで、しかも演奏の精度も申し分なし。ただし、ゲッダではなくダルラポッツァなのが残念といえば残念である。