ドライヴ
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サーリング | 東京都 | 不明 | 2013年03月16日
私のこの年に観た洋画のベストワン。アパートの隣に住む夫の出所を待つ人妻への仄かな恋心。極端に少ないセリフ故に却って行間の重みが増す。魂が震えた。 れっきとした正統ハードボイルドの恋愛映画です。きちんと暴力描写から逃げないところも素晴らしい。 これを自動車映画やアクションムービーと捉えてしまったらそれは悲劇でしかない。たぶん舞台演劇とかもろくに見たこと無いんだろうな。 恋愛経験少ない子供にもこの映画の凄さはわからんと思うよ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yyy | 三重県 | 不明 | 2013年01月18日
週刊誌などの評価が高く、私がクルマ好きとあって期待して見たが、自分の評価のワースト1、2を争うひどい映画でる。あらすじも演技も何も評価できない。まず評価する対象が見あたらない。最悪というより「詐欺」に近い映画である。見ていて理解できることは「主人公はクルマの運転が上手」「主人公は隣人の女性に好意を持っている」「主人公は残忍である」だけ。映像は、わりと美しく撮ってある。 この映画を見て、映画評論家とはまともでないことがよく分かった。映画はお金を取るのだから、エンターティメントである。表現や思想の自由は、認められるべきだが「訳の分からないものを作ってよい」わけではない。低予算だったら、同情するけど。でも他人には観てほしいです。「こんな作品でも、映画として世に出ている」ということを知ってほしいから。お金がもったいないと思う人には、購入を勧めません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ももっち | 愛媛県 | 不明 | 2012年10月04日
車エンジン音が聞こえてきそうなタイトルだが 静けさと間合い、静寂もこの映画の魅力である。 ちょうどいい間合いなんて 素人なのでもちろんわかるわけないが それでも 音楽がなり主人公が動き出した時に さっきの間がいかに絶妙だったか気づかされる。 そんな中で描かれる残虐性も より際立ってくる。 冒頭で銃を持たないと語る主人公だが 危険な残虐性をもちわせていることが 徐々に明らかになってくる。 全ては一瞬で終わる 長い銃撃戦のようなものはない 同じ殺し方もない。 エンディングを見終わったあとは せつなさと同時に 繰り返し聴きたくなる曲が耳に残る。 車好きの人なら 全編を通して 耳だけでも楽しめる映画だろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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