2300 Jackson Street
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c.g.ponn | 茨城県 | 不明 | 2010年08月13日
タイトル曲にちょこっと参加してはいるものの、実質マイケル抜きで作られた89年作。本作の前後に発売されたソロ作を手掛けるマイケル・オマーティアンやベイビーフェイスがプロデューサー陣に名を連ねるほか、自身でも一曲プロデュースするなど事実上ジャーメインのソロ作と思われがちだが、むしろジャクソンズ名義のプロデュースによる後半3曲の軽やかな喉越しこそが本作の真骨頂だろう。それだけに今回の再発については、紙ジャケ云々よりもPVを付けて欲しかった。当時の最先端であるニュージャック・スイング曲"ナッシン"で時代と堂々渡り合う4人の雄姿は、マイケル教の信者にこそ目に焼き付けて欲しかったのに。ともあれ、同時期にリリースされたクインシーの「バック・オン・ザ・ブロック」やEW&Fの「ヘリテッジ」共々、80年代を総轄するブラコン三大噺として末長く御愛聴のほどを…。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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