シュトックハウゼン:『グルッペン』、クルターク:『シュテファンの墓』、『ステーレ』 アバド&ベルリン・フィル、クリード、他
商品ユーザレビュー
-
(0 件)
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
un portrait de PB | 東京都 | 不明 | 2006年06月24日
否定的なことは書きたくないが、ここで聴かれるアバド他指揮の《グルッペン》録音はよろしくない。確かにベルリン・フィルによる透明な音の美しさは驚きではあるが、セリー的な構造が不明瞭で、打楽器によるパルス状の音群が相対的に目立ち過ぎていることもその印象を強める。尤も構造面が緩いのはアバドの特徴であり解釈の範囲として許容すべきかもしれないが、エトヴェシュ他指揮による精緻な録音(BMC)が出た現在、first choiceとして推す理由は皆無と言える。併録のクルターグ《Stele》も、ギーレン指揮の《復活》に併録された録音を薦めたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示