『ロシアへの旅〜ピアノ小品集〜熊蜂の飛行、炎に向かって、他』 クレール・マリ=ル・ゲ
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アンフォルタス | 東京都 | 不明 | 2012年05月05日
このGW期間中の5月3日と4日、東京国際フォーラムで行われた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012」で、ル・ゲさんの演奏会を3回聴いてきました。3回とも同じプログラムでしたが、そのすべての曲がこのCDに収録されています。 今年のテーマが「サクル・リュス:ロシアの祭典」ですから、その意味でも様々な小品が収められているこのCDは、何の予備知識がなくても誰もが楽しめるいいCDだと思います。1曲ごとの「解説」は専門家の方にお任せして。 彼女のCDはすべて持っていますが、前作のリスト「ロ短調」から感じられた「豊かに鳴り切る、力強い低音」をここでも、ロ短調ほどではありませんが、聴くことができると思います。今回の演奏会はその演奏会場(会議室)故に、彼女の真価が100%発揮されたとはとても思いませんが、このCDが初めての?国内盤として発売もされているようで、当日の「サイン会」では多くの方が「このCD」を買い求めて、サインをしてもらっていました。 今後日本での彼女の人気は「今以上に」高くなると思いますが、ご本人に、2年前にも同じ事を伺ったのですが「日本でのソロ・リサイタルの予定は今のところはないですね」とのことで「それは本当に残念ですね」と今回も申し上げなければならなかったことはさびしい限りでした。どこかのプロモーターの方、彼女のリサイタルを企画・実現していただけませんか? 私は携帯プレーヤーに「当日の曲順」に並び替えた「プレイ・リスト」で、当日の雰囲気を思い出しながら楽しんでいます。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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