マイルス・デイビス自叙伝 2 宝島社文庫
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TATSU | SUN-IN | 不明 | 2008年06月03日
とにかく背筋が寒くなるくらい驚くのは、音楽全体を俯瞰して未来を見つめるマイルスの眼光だ。マイルスには全てが分かっていたのだ。唯一の足かせはマイルスの尊称「ジャズの帝王」って奴だ。これがなかったらマイルスはいかなるユニバーサルなミュージシャンを超越した、ドビュッシーやモーツァルトのような存在になったに違いない。リストのように、楽器にちょっと秀でた音楽家だ。これ読んでから『Germany 1988』とかの晩年のビデオを見れば、いかにマイルスが孤独・孤高なのかよく分かる。最後の『Doo-bop』の謎もわかる。マイルスは早く逝き過ぎた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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