オルガン作品全集 フランメ(2SACD)
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miklos | 埼玉県 | 不明 | 2021年03月18日
CPOレーベルはバロック期の北ドイツに花ひらいたオルガン楽派の紹介にも熱心で、今まで耳に触れる機会の少なかった作曲家のオルガン作品集を積極的にリリースしている。リューネブルクで活躍した作曲家ゲオルグ・ベームのオルガン全集もその一つ。チューリンゲン地方に生まれたベームは1698年にリューネブルクの聖ヨハニス教会のオルガニストのポストを得、1733年に亡くなるまでその任にあった。若かりし頃のバッハがリューネブルクのベームを訪ね、当地の学校に通いながらベームに教えを乞うていたという。 そのバッハと比較するとベームのオルガン曲は、肩を張らずに聴くことができ疲れない。フランメによる演奏も歴史的オルガンを使っているだけあって、当時の響きを再現できているように感じられる。録音も良好でまるで、ドイツの教会でベームの作品を聴いているような気分にさせてくれる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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