歩み-music For 2 Lutes-weiss, Corigniani, Telemann: 佐藤豊彦 佐藤美紀
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colourmeister | 愛知県 | 不明 | 2011年07月15日
ギターの二重奏は聴く機会が多いが、リュートの二重奏はありそうであまりない。16世紀後半には、とくにイギリスでリュートの人気が高まり、二重奏曲もたくさん作られたという。その割にCDが少ないのは、とくに低音が重なったときの音の制御が難しいからかもしれない。私のレコード棚にも「イギリスのリュート二重奏曲」(ヤコブ・リンドベルイ & ポール・オデット)しか見つからなかった。「AYUMI」はドイツ音楽を集めたもので、レオポルド・ヴァイスは手稿譜らしい。温かく、音がよく融け合い、気持ちの良い演奏である。 佐藤豊彦はフィリップス時代から、録音の良いディスクが多く、レーベルが違っても高い水準の録音を送り出している。録音プロデューサーはJonas Niederstadt(ヨナス・ニーダーシュタット:CARPE DIEMの社長)、彼はデトモルト大学でギターとリュートを学び、ドイツのリュート音楽に関する著書もある。マイクはノイマンのM149管球式である。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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