ベルリオーズ:幻想交響曲、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、R.シュトラウス:ティル マゼール&ウィーン・フィル、アンダ(1963年ライヴ)(2CD)
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slave | 東京都 | 不明 | 2023年09月27日
マゼールは、スタジオ録音では、第二楽章でコルネット(小型のトランペットのような楽器)のソロ・オブリガート付きの初演版を採用していた。 ウィーン・フィルはクリティカル版を使うのを嫌う楽団だからライヴでは、彼らの慣用版を使用している。 マゼールは、外見がショーン・コネリーみたいなので、「鬼才」とかと言われてしまうが、バランスのとれた美しい、のびやかな歌い回しと、細部への目配りで、楽曲の魅力を示していると思う。 演奏会場がデッドなので、やや乾いた感じになるのはいつものこと。 マゼールの没後10周年では、残された録音やバイエルン放送交響楽団の私家版、テラークなどを整理して再発して貰いたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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koji-n-vpo | 東京都 | 不明 | 2010年11月30日
確かに録音は良くない。でも昔のLPは大体こんな調子だった。 リマスターで少しは抜けの良い音になっているのだろう。 マゼールの才気あふれる棒が楽しめる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Yuniko | 新潟県 | 不明 | 2010年10月27日
マゼール&ウィーンpoの幻想交響曲ということで期待して聴いた。幻想交響曲は、曲の基本設計は後のクリーヴランドoと同じだが、表現はもっと強烈。ライヴで聴いたら興奮するのかもしれないが、CDで繰り返し聞くとなるとマゼールの表現意欲が空回りしている感じで、クリーヴランドoとの演奏の方が出来がよい。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番とティルは整然とした巨匠風の演奏。それにしてもこれらの演奏は、録音状態が悪すぎる。歴史的な演奏に録音のことを持ち出すのはよくないのだろうが、それにしても。。。。年代的にモノラル録音なのは仕方ないにしても、音のレベルが異様に低く、しかも強奏になるとリミッターがかかったかのように、音のレベルがさらに低下(しかも急激に)。出来の悪いひざ上録音かと疑ってしまうくらい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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