ワルツ集、ポロネーズ集 アファナシエフ(2009年日本ライヴ)
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年01月12日
再生ボタンを押すと、リサイタルに行って聴いたショックがよみがえる。当日のプログラムでは「小犬のワルツ」「英雄ポロネーズ」もあったがCDに入らず残念。もしかしたら当日のリサイタルのための「客寄せ演目」だったのか? 演奏はどれも私たちが通常抱く「サロンの華としてのショパン」でなく、異国で孤独をまとったショパン。ワルツは哀しく、ポロネーズは苦渋。ワルツが終わっての休憩時間中、周りにいた女性方が「重いわねぇ」と感想述べあっていた。後半のポロネーズも「こんなにすごい音が出るのか!」と思うほど強奏したと思うとホールの隅まで響き渡るピアニッシモ…。実演ではとても遅く感じた演奏だったがCDで見た演奏時間でみるとポリーニのそれとあまりかわらない。音楽の密度がそれほど濃密だったのだろうか? そんな一味ちがうショパンを聴きたい方におすすめ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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