Tributo Ai Sestetti Anni 60
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ladolcevita | 東京都 | 不明 | 2010年04月09日
HIGH FIVEの名ピアニスト、ルーカ・マンヌッツァの本命プロジェクト、自身の音楽的ルーツである『60年代ハードバップ〜モーダル・ジャズ』へのトリビュート、とのこと。 基本的にオリジナルに忠実でありながらも、ここでは完全に現代のサウンドを聴かせており、懐古的な印象はまったく受けない。 あらためてオリジナル楽曲の完成度の高さを思い知らされ、あわててオリジナルを聞き返してみたところ、逆に本作のアレンジ、ハーモニー、構成力、音楽的完成度の高さに腰を抜かされた。 ソロの爆発力や各人の個性については意見が分かれるところとは思うが、さらりと聴かされているようで、あらためてよく耳を澄ますと各人がとんでもなくレベルの高い演奏をしていることがわかる。 サウンドの全体的な感触としては、7曲目「GREW’S TUNE」のオリジナル収録盤『Hand In Hand/MULGREW MILLER』(1992年録音)あたりのサウンドを彷彿とさせるが、気がつけばもうあの頃から20年近くが経過。。 個人的に「現代ハードバップ〜モーダル・ジャズ」の空白の20年間を埋める殿堂入り候補作品となった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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