交響曲第14、17、19、24、29、33、40、41番 ベールマン、J.ゴリツキ、ドイツ・カンマーアカデミー(2CD)
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まさやん | 大阪府 | 不明 | 2010年01月05日
ミヒャエル・ハイドンの交響曲は様式区分、楽譜の有無等の問題が絡み作品数の確定はしていない。海外の文献を見ても47曲説(P番号)、51曲説(MH番号)、番外込み54曲説が有るようです。このレーベルが収録したのは全43曲。P12=MH252、P36=MH50、P136=MH175の少なくとも3曲が何故か欠落しているし、明らかにディベルティメントが収録されているので、この点は再考の余地が有りそうですが、作品数の上ではヨーゼフ・ハイドン、モーツァルト、ヴァンハル(進行中)に次ぐ規模の交響曲全集の完成です。演奏の出来不出来は競合盤が殆ど無い状態では無意味と考えますので書きません。ミヒャエル・ハイドンの諸作品が無ければモーツァルトの作品は随分と貧弱な物になった事でしょう、と言えそうな逸品揃いです。是非一度一聴をお勧めします。何故ならモーツァルトは作曲家として、先輩の影響下から生涯抜け出せなかったからです。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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