ディキシト・ドミヌス、他 アバド&モーツァルト管弦楽団、スイス放送合唱団
商品ユーザレビュー
-
(2 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
よし | 京都府 | 不明 | 2021年03月06日
出だしからかなり透明感のある音楽。聴いていると清らかな気持ちになります。素晴らしいです。アバドはすごい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年03月31日
ぺルゴレージ生誕300年を記念してアバドが取り組んできた3枚にも渡るアルバムの有終の美を飾る三作目のアルバムだ。本盤には、1作目のCDにおさめられたスターバト・マーテルや、2作目のCDにおさめられたサルヴェ・レジーナのような有名曲は見当たらず、いずれも知られざる作品がラインナップされているが、アバドによる見事な名演によって、これらの作品に光が当てられることになった功績は極めて大きいと言わざるを得ない。どの曲も、清澄なみずみずしささえ感じさせる美しさに満ち溢れており、純度の高い透明感溢れる極上の響きが、いかにも宗教音楽ならではの至高・至純の高みを体現させていると言えるだろう。アバドによって見事に統率されたモーツァルト管弦楽団やスイス・イタリア語放送協会合唱団も最高のパフォーマンスを示しており、特に、モーツァルト管弦楽団など、ピリオド楽器を用いているにもかかわらず、ごつごつした感じが全くなく、どこまでも滑らかで歌謡性豊かなハーモニーを奏でているのは、アバドの抜群の統率の賜物と言えるだろう。独唱陣も、情感溢れる見事な歌唱を行っており、ぺルゴレージの知られざる作品の魅力を引き出すのに大きく貢献している点も忘れてはなるまい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示