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CD ポリドール録音集2(『こうもり』序曲、『セヴィリアの理髪師』序曲、他) フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1929−37)

ポリドール録音集2(『こうもり』序曲、『セヴィリアの理髪師』序曲、他) フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1929−37)

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  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2014年04月05日

    フルトヴェングラーを初めて聴いたのはクラシックを聴き始めた頃、某100円均一ストア店で一枚100円のCDで、当時安いからとシリーズを10枚程買い集めたのですが、何分音質が悪かった上に、その重い演奏もあって以後あまり積極的にこの指揮者のCDは避けていたのですが、今回安くなっていた事や、曲目に興味があったので手に取ってみましたが、結果はイマイチでした。 『セビリャの理髪師』『後宮からの逃走』の2つは良かったのですが、他はシンフォニックで重い演奏であまり合いませんでした。 ただ、音質はだいぶ良く、上記の100円CDに含まれていた『こうもり』や『泥棒かささぎ』を聴く限りかなり聴きやすい音質になっています。 私の再生機も関係してると思いますが、低音に迫力があります。

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  • ★★★★★ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年02月06日

    待望のオーパス蔵によるポリドール録音集の第2弾。フルトヴェングラーのSP録音の復刻は、その間にいろいろ出たが、いずれも隔靴掻痒の感があり、オーパス蔵盤の登場を待っていたところ。やはり本命、期待以上に音質が良くなり大満足、待った甲斐があったというもの。これらの曲は、フルトヴェングラーの得意とするレパートリーではなく、愉悦さ、軽妙さに欠けているかもしれないが、それだけがロッシーニやモーツァルト、ヨハン・シュトラウスの魅力ではない。実にしなやかに、オケを統率しており、また、当時のベルリン・フィルの見事なアンサンブルを堪能した。26年の「運命」を含む第3弾を是非お願いしたい。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年12月11日

    第1集が発売されたのが確か2002年なので、何と7年ぶりの第2集の登場だ。本盤に収められた曲はいずれも立派な演奏ではあるが、ロッシーニの2曲を除くと、何かが足りないような気がする。フルトヴェングラーならではの音楽の本質を抉り出すような深みのある演奏を心がけているのであろうが、これらの小品ではどうしても重苦しいものになってしまう。例えば、ハンガリー舞曲第10番に特に顕著で、舞曲というよりは、まるでお化け屋敷に入ったようだ。こうもりもいわゆる愉悦感に欠けているし、モーツァルトの3曲もどこかやぼったい。バッハの2曲も大仰なまでのものものしさが際立つ。それに対して、ロッシーニの2曲は、フルトヴェングラーのドラマティックな芸風によって、実にコクのある名演に仕上がっている。中間部のアッチェレランドなど見事な音のドラマであり、この両曲を偉大な芸術作品に仕立て上げている至芸はさすがと言うべきであろう。しかし、全体を俯瞰すると、同時に発売されたトスカニーニ盤に比べると、どうしてもおもしろみに欠ける気がする。フルトヴェングラーの芸風は、小品ではなかなか力を発揮するのは難しいということなのだろうか。

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