交響曲第1番、第4番、序曲ニ長調 グリフィス&北ドイツ放送フィル
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しゅてるん | 東京都 | 不明 | 2009年07月22日
ハイドン+ベートーヴェン的な様式感の古典派音楽である交響曲2曲。今回のこのCDでヴィルムスの健在の交響曲全曲が聴けることになったわけですが、もう一つのカップリングの序曲はいくらか後の1829年に書かれ、メンデルスゾーンやラハナー的な19世紀の響き(だがロマンは的ではない)を予感させる。本題の交響曲となると、やはり、提示部、展開部、再現部の基本を守った、現在我々が言うところのソナタ形式の第1楽章と緩徐楽章の第2楽章、主調に戻っての3拍子のメヌエット楽章、そして同じく主調の最終楽章という公式を遵守した曲になっています。その中でハ短調の曲は第1楽章で導入部をもう一度再現部の後に短く回帰させるという破調を行っているのが特徴的です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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