トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > チャイコフスキー:ロメオとジュリエット、リアヒ:ペルシャ組曲、他 マシャイェヒ&テヘラン響

CD チャイコフスキー:ロメオとジュリエット、リアヒ:ペルシャ組曲、他 マシャイェヒ&テヘラン響

チャイコフスキー:ロメオとジュリエット、リアヒ:ペルシャ組曲、他 マシャイェヒ&テヘラン響

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (0 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年07月10日

    2006年8月にドイツのオスナブリュックで開催されたコンサートのライヴ盤。 イランのオーケストラ、テヘラン交響楽団が出演したもので、指揮はナデル・マシャイェヒが振っている。 1曲目はハッサン・リアヒが書いた『ペルシャ組曲』という作品で、これはタイトル通りの曲調。 中東風のメロディが全編に散りばめられており、ピアノも入ったエキゾチックな作品である。 自国の作品という事もあってか、演奏自体は1番良く、荒削りな部分も魅力となっている。 2曲目はチャイコフスキーの幻想的序曲『ロメオとジュリエット』で、こちらもオケの荒さは見られるし、テンポも遅めだが、その分良く歌った演奏であり、独特のネチっこさもあり、これはこれで良いと思った。 テヘラン交響楽団が活躍するのはこの2曲だけで、以後は事実上民族歌手と民族奏者によるもの。 3曲目は指揮者の自作で『フィエ・マ・フィエ』という作品である。 ダフという太鼓の独奏で始まり、ほぼ全編に、サラル・アギリの歌が続く。 一応申し訳ない程度にオケも出てくるが。 アンコールはアギリとダフ奏者のシャリアツァデーによる恐らく即興による演奏。 3、4曲目はクラシックというより民族音楽と言った感じである。 このコンサートは成功を収めて、翌年、オスナブリュック交響楽団がテヘランで公演を行ったとの事。 聴衆の熱狂もCDにしっかり録音されている。 録音は残念ながら平板で、可もなく不可もなくと言ったところ。 ライナーには当日の写真が載っており、どのような感じであったかが分かるようになっている。 スリップケース仕様。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示