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アーノルド、マルコム(1921-2006)

CD 自作自演集 マルコム・アーノルド&ロンドン・フィル

自作自演集 マルコム・アーノルド&ロンドン・フィル

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    盤鬼hmv14  |  福岡県  |  不明  |  2014年04月06日

    アーノルド節にハマった人には堪えられない一枚。変幻自在のメロディーや度胆を抜く金管・打楽器の炸裂、「クセになりそう…。」と云うコメントがピッタリ!そんなワクワク感満載のCDである。英CHANDOSにも楽しいCD群が在るが、さすがにRRレーベルの面目躍如!。いつもより心もちクールというか多少ソリッドな響きは、mejiさんの仰せの通りジョンソン氏の手掛けた何時もの米国録音とは明らかにニュアンスが異なる。ともあれ、SPの存在を全く感じさせずフワーっと全方位に拡がる音場の空気感とダイナミクスに我を忘れて聴き惚れる。mejiさんの情報提供に感謝しますm(n_n)m。

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    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2011年09月14日

    リファレンスの総帥キース・ジョンソンが英国に乗りこんで収録した意欲作であり、J・ダンカーリーが収録した歴史的な優秀録音として有名なアーノルド自作自演の「イギリス舞曲」「スコットランド舞曲」(英リリタ)を彷彿とさせる優秀録音である。ブックレットにはセッション風景が掲載されているが(楽器編成が異なるので別の演奏だと思われる)、中央のメインマイクの位置こそ異なるものの、左右両端に高くセッティングされたアウトリッガスマイクや、最小限のピックアップマイク配置、また客席を畳んでオケをステージ手前に張り出すなど、ジョンソンが黄金期のデッカスタイルを相当意識していることが分かり興味深い。低域成分の豊かなホールレゾナンスを伴って左右奥行き共に原寸大のオケがリスニングルームに再現される様は まさにデッカ的であり、彼の米国録音ではけっして聴かれない魅力といえる。ただし収録に際しリミッターを用いていないため、全体的なCDの音量レベルが低く、弱音部で音が痩せ気味になるのが唯一残念である。音楽はアーノルドらしい親しみやすい旋律と、カラフルなオーケストレーションで聴き手を飽きさせない。

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