妖精配給会社 新潮文庫 改版
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マリア | 東京都 | 不明 | 2011年07月30日
ずっと欲しかった星新一の文庫でした。いくつか種類はあるのですが、文庫で手には入るものをと思い購入に至りました。ちなみに初めてこのタイトルを見たとき、あまりおもしろそうだとも思わず、単なる妖精の空想話かとも思いましたが、読んでいくと、妖精をペットにする時代の物語のようで、一種、社会や人間のコミュニケーションのようなものを反映した内容でもあるとわかりました。人と人が乖離する世の中の末は、これかと考えさせられます。人は単に、自分を認めて誉めてくれるペットさえいればそれでよいのかと人間の性質の悲しさを見たようです。 地球からきた男やこれは、表紙がほかのものよりも洗練されていてとても良かったです。とくに地球からきた男の表紙がお気に入りです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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