協奏曲集 コンチェルト・ケルン
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年12月18日
優れた美しい音楽と演奏 バッハの時代に南のミュンヘンの宮廷でこれら協奏曲が鳴り響いていたことを知らなかった イタリア人ダッラーバコの作品2, 5&6から9曲のコンチェルトが紹介されている いずれも弦楽と通奏低音によるものと思って聴いていたら 作品5ではフラウト・トラヴェルソあるいはオーボエが登場して単調を回避した 曲名辞典によると楽器編成は弦楽合奏となっているが 当時の慣習からスコアに楽器指定はなかったものと思われる 構成に定型というものはなく三つから五つの緩急ある楽章が組み合わせられている イタリア様式をベースにしながらも バロック晩期の創意工夫が随所に見られる 極めて高い創造性を持った音楽だったと分かる コンサート曲目に並ぶべき価値がある コンチェルト・ケルンの学究的演奏活動に共感する もしまだなら あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2013年01月14日
音楽理論に沿って作っているように聞こえるし、曲としては各国、色々な作曲家の影響があるようにも聞こえ、やや期待外れ。曲のせいもあるのだろうが、コンチェルトケルンもいつもの突っ込みがなくおとなしい。ただし録音はやたらバイオリンの鋭い音が耳触りだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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