西山瞳

CD Many Seasons

Many Seasons

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    notjin  |  大阪府  |  不明  |  2010年04月15日

    前作CUBIUMに引き続きこれでもか〜の、美しい曲の数々。なんでこんなにいい曲次から次へと作れちゃうんでしょ?ほんと天才ですよ。 リズム陣も前作に引き続きですばらしい、曲の流れを崩すことなくドラムソロもベースソロもバッチリ決めてくれます。 疾走感のある変態リズムの1曲目「Flood」、胸キュンメロディから徐々に盛り上がる「Many Seasons,〜」、「Sakira」以下オリジナルは全て名曲。ただ「Sneaking Around」だけちょっと違和感があるような、レイ・ブライアントより上を行けてるとはちょっと言いがたいので…。でも他の曲は全て☆5つなので、総合も☆5つ!

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    oosakanopon  |  大阪府  |  不明  |  2010年04月03日

    パララックスを買って、よかったのでこれも買いました。 これも、すんなり心のなかに入りこんでくる曲ばっかりでした。 一度聴いて、しばらくすると、また聴きたくなる、 買って損はない1枚です。

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  • ★★★★★ 

    はると  |  奈良県  |  不明  |  2010年03月31日

    西山瞳さんの曲はいつも私に勇気を与えてくれます。美しさや繊細さの中に、内面と向き合う強さが感じられ、惹かれます。2作目となるこのアルバムの中のオリジナル曲はそんな西山さんの深い音楽性を感じることができるものとなっています。一方「Sneaking Around」はさりげないスィング感がとても心地よく、パットメセニーの「Hermitage」はベースソロから始まり、切なくメロディアスに展開していきます。解説書のガーデンの写真がとてもきれいで好きです。

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  • ★★★★★ 

    アキ  |  東京都  |  不明  |  2010年03月30日

    ピアニスト&コンポーザー西山瞳の2ndアルバム。 今回も前作同様、ハンス・バッケンロス(b)、アンダシュ・シュルベリ(ds)がサポートをつとめます。 1st同様彼女のピアノのタッチはとても美しい。 またコンポーザーとしての成長には特に目を見張るものがあります。 インナーに掲載されているフォトでは、レコーディング、ジャズフェス出演時のオフショットが満載です。 このフォトをみるだけでも現在の西山瞳の充実度が感じられるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    内田(HARU  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月29日

    一生聴き続けたい1枚です。 この人はとても変拍子の使い方が上手。本作中には、冒頭のFloodともう一曲、Loudvikが変拍子による作品です。Floodはスリル溢れる作品である一方、Loudvikは変拍子であることを気付かせないほど美しい佳作、う〜ん、素晴らしい。変拍子でこのようなメロディを紡ぎだせるコンポーザーは、私は知りません。 でも、個人的に白眉だと思っているのは、3曲目のさきら。滋賀にあるさきらホールという場所でコンサートを行った際に、遠方から来るお客さんに対する感謝の意をこめて作曲した作品とのことです。地味ではあるのですが滋味溢れる曲であり、聴けば聴くほど、この曲の持つ暖かさを感じることが出来ます。作曲者自身のお人柄を感じさせてくれる1曲だと思います。 全体を通じて、メロディーセンス、和音のセンスともに、非常に洗練されたものを感じさせてくれるアルバムになっています。狭い意味での所謂ジャズ的なものを期待すると肩透かしを食らわされるかもしれませんのでご注意を。

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  • ★★★★★ 

    和三盆  |  大阪府  |  不明  |  2010年03月28日

    今やジャパニーズジャズ界の女流ピアニストの中でもその際立つ個性で頭一つぬけた感のある西山瞳さんのメジャー2作目。このアルバムでは彼女の多様な音楽性を楽しむ事が出来ます。中でも完成された構成のリード曲2と七拍子で疾走しクライマックスへと一気に到達する7、武満徹のカヴァー8が素晴らしくお得意のバラード3,5も秀逸。個人的には最も好きな作品です。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京都  |  不明  |  2010年03月28日

    きらめきや、水の流れ、変わりゆく季節をイメージさせる美しいメロディに魅せられました。特にタイトルチューンとも言える2曲目と7曲目のLoudvikという7拍子の曲は、せつなさと美しさが際立ってて、とても好きです。他のジャズピアニストにはない独特の世界を感じます。それでいて、ずっと聴いてても、少しも飽きません。むしろ、癖になって、他のジャズピアニストのスタンダード曲をつまらなく感じちゃうほどでした。BGMとして聴いても、とても心地よく楽しめるオススメの1枚です。

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  • ★★☆☆☆ 

    Tohru_T  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月19日

    全体的に変に“背伸び”しているようで座りが悪い、というのが正直な印象。安心して気持ちよく聴けるのは[2]、[3]、[5]くらいか。路線変更なのか本領発揮なのかはわからないが、自主制作盤でやっていたようなジメっとした独自のリリカルな世界をもっと押し広げてほしかった。 ○鍵盤さばきの速さ、変拍子、旋律や調性のわかりにくい曲など、ある種の「玄人っぽさ」は味わえる。 ○ドラム、ベースの安定したバッキングと、流暢でパワフルなソロ。[1]のドラムソロは圧巻。 ●サポートが堅固な分、特にアップテンポな部分でピアノのフラつきやモタつきが目立つ([1]、[4]、[7])。 ●以前と同様に平板なキータッチとダイナミックレンジが、今回はむしろ裏目に出ている([6]、[8])。 ●歌心に乏しいメロディー(印象に残ったのはのテーマと[4]のリフのみ)。 ●[9]は「隠者(hermit)が住む家」、「侘住まい」そのままの原曲のデリケートな雰囲気が跡形もなく、カバーというよりパロディ。 ●曲に対する詩的想像を喚起しない陳腐なタイトリング。 ●音楽そのものよりも、ことさら主観的見解で“海外”(というかスウェーデン)での評価を印象付けようとする解説文。 ところで、西山は自身のホームページで「私自身は、アクロバティックな音楽やソロリレーで技術の素晴らしさを求めるものよりも、音楽で人間ドラマが想像できるものが好きです」と発言していたらしいが、本作のどこに“人間ドラマ”と呼ぶべきほどのものがあるのだろうか。

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