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DVD 『ゴールデン・リング』−メイキング・オブ・レコーディング−ショルティ&ウィーン・フィル、ニルソン、他

『ゴールデン・リング』−メイキング・オブ・レコーディング−ショルティ&ウィーン・フィル、ニルソン、他

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    JAZZMAN  |  神奈川県  |  不明  |  2012年10月27日

    ショルティの指輪といえば知らぬ人はいないほどの名盤・大作であるが、その製作仮定には途方もない苦労と努力があったことが本作を通じて実感できる。コンピュータも存在しなかった当時、すべてがアナログの手作業で、まさに人間の手のみによる歴史的な芸術作品が生み出される過程を目にすることができる。何かに憑かれたように上半身を激しく振り動かすショルティの姿には鳥肌が立ってしまった。子どもの頃にNHKの放送を通してリアルタイムでショルティの指揮姿を見たが、とても懐かしい気持ちにもなった。しかし、ライブではあれほどの激しい動きはしていなかったであろう。あまりの激しさに、ショルティのセーターとシャツがまくれあがり、おヘソを丸出しにして音楽に生命を吹き込んでゆく姿には感動した。ところで、録音スタジオとなったゾフィエンザールであるが、当時のDECCAやLONDONによるウィーンフィルのレコーディングといえばこのホールでした。近頃出た、ティーレマンの「影のない女」はまさにこのホールを舞台とした演出であった。歌手が譜面台を持ち運ぶ係の人と一緒に並行移動する姿を見て、「あれは何なの?」と思ったが、このショルティのリハーサル風景を見て理由が理解できた。それにしても、ボスコフスキーは昼間に指輪の録音をやって、夜はSTAATS OPERで「ばらの騎士」でコンマスをやるといった激務をこなしていたのね。それからヴィントガッセンはジークフリートの収録が終わると、すぐさまその日にうちに夜行に乗ってドイツの劇場へ移動する姿も収録されている。次の日からドイツの劇場でフィデリオのフロレスタンを歌うという。ニルソンの歌唱も素晴らしいが、オフでのホームパーティでは、すっぴんの顔で黒猫を抱き上げる姿は普通のおばちゃまという風情で親しみを感じた。

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    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2010年12月05日

    93年のレコード・アカデミー賞、特別部門受賞作。7,573円だったLDの3分の1位で買えるし、特典オーディオまで付く。40歳のディースカウは若いし、9歳からワーグナーが好きとのコメントが興味深い。ニルソンとフリックの声量と存在感に圧倒される・・・。

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    アルベリヒ  |  神奈川  |  不明  |  2007年07月06日

    日本のDVDでついに出ますね。輸入でもVHSでもこの記録は永遠です。ニルソン・ヴィントガッセ・フリックなど最高のワーグナー歌手のプロフィール・録音風景は、何度見ても感激です。特にフリックのハーゲンは比類がない。

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    Perfect Wagnerite  |  東京  |  不明  |  2007年07月06日

    Video初登場の時に、よくもこんな映像を残しておいてくれたものと感謝したのを覚えています。今や伝説と化した(F-Dieskauは未だ存命ですが)Wagner歌手達の映像は素晴らしく、当時出世の道を駆け昇りつつあったSir Georgeに接するのも嬉しい事です。また、Humphrey Burton(若い!)の的確でStaccatoなnarrationは、Culshawの意図の完全な映像化に成功していますね。でもこれを見る限り、とてもではないですがKnaは指揮者として参加出来なかったでしょうね!

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